お願いの甲斐もなく、桃ちゃんは相変わらず早起きです。
最近は食後、主人に「遊べ。」と言います。
どうやって遊ぶのかというと、
主人の手を噛んだり、手を抱え込んで後ろ足キックを浴びせる、という感じなのだそうです。
つまり、主人の手は、動くおこじょ君だ、と。
そういうわけで、手には無数の引っ掻き傷ができています。
素手ではもう無理だと、革袋に手を入れてお相手しているのですが、
それが更に桃ちゃんを興奮させるようで、結局どちらにしても痛いそうです。
この様なことを早朝にやっているわけですから、
主人としても、いい加減なところで切り上げて、寝たいわけです。
しかし、桃ちゃんはそれを許さない。
今日などは、遊び途中で寝てしまったら、お尻を噛まれた、と。
その後、主人は、桃ちゃんが私の所に行くのを、必死で阻止してくれていたそうです。
「痛い!」で飛び起きるのは僕だけでいい、と。
そんな攻防があろうとは露知らず、私は寝ていました。
桃ちゃん、なんだか君は日々わがままに、凶暴になっている気がするのですが、
私の気のせい、ですかね。
元気な桃ちゃんは素晴らしいけども、お尻はやめようよ。
想像するだけでも痛いし、主人は相当痛かったと思うよ。
そういうのを恩を仇で返すって言うんだからね。