ストーブの上に載せられた小石原焼の土鍋、蓋を開けるとおでんがグツグツ。皿山の梶原日出、成美夫妻が寒い中窯出ししたばかりの焼き物の吹き上げをしているところをたまたま訪ねました。帰り間際に見せられたのがこの土鍋とおでん。
実はわたしも一昨日からおでんですがこの土鍋を見るとうちの金物鍋とは横綱と十両の様な差を感じます。修験者カレーに続いて修験者おでんを考慮中でしたがやはり器の存在感は大きいものです。そういえば成美さんの家から歩いて3分のところに行者堂という修験者の祖である役行者が開いた修行場があります。石製の護摩壇もあってかなり本格的な場所です。修験者おでんの本場はどうみてもこれでしたね。