昨日の朝、とうほうTVを見ていたら小学生が英彦山登山をしているのを見ました。村民ひろばに役場の杉野さんから入れてもらった番組なので知っていましたが朝、テレビ画面で見たら「今だ」「行くしかない!」と身体が反応して仕事は色々とあったのですが取るもの取りあえずそのまま英彦山まで一直線に走りました。もちろん車で。
快晴で太陽もギラギラで一点の曇りもない青空、どう考えても「今だ!」の状況です。下調べも何もしないで飛び出しましたが英彦山神宮の参道入り口に銅の鳥居があってそこから頂上まで行ける様でした。他にも登り口がありそうでしたが(番組で見た子どもたちはここからではなかった)山伏の宿坊が参道の両脇に連なっていてひとつひとつ興味深く見て回りながら上がっていきました。宿坊の長屋?を出て二の鳥居を越え英彦山神宮の下宮を経ていきなり急峻な山道になっています。
シャツは全身びしょびしょになるぐらいの汗で身体にべっとりとついた状態でした。銅の鳥居から約二時間で頂上に到着しました。標高1200mの中岳頂上です。いつも岩屋神社から眺めていた英彦山にやっと立ちました。修験者たちは岩屋神社で峰入り準備をしてからこの英彦山を目指しました。今は簡単に登れてしまいますが当時は困難を極めたでしょう。それほどまでして頂上を目指して修行した人達のことを想像しながら一人でゆったりと修験の風を受けてきました。
子どもたちの英彦山登山をテレビで見て上がってきましたがこれこそ常日頃自分が言っているAction Media です。見るだけで終らずに行動を起こさせるMedia のことをAcition Media と言ってますがとうほうTVこそAction Media でした。