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岸本晃の住民プロデューサーNEWS

山江村の焼酎、天を仰ぎ見る!

 鮮やかなつつじの奥に天を突くように立っているのは球磨焼酎を入れる酒器「がら」です。日本酒でいう「とっくり」と「ちょこ」のことを球磨焼酎は「がら」と「ちょく」といいます。それにしてもこの巨大がらはとっても目立ちます。ちょうど高速道の山江PAにあります。人吉球磨の中心地、山江村は球磨焼酎が盛んなところです。以前は村では作ってませんでしたがいまは米の「伝助」と芋の「王道楽土」があります。二つとも掛け値なしに美味しい焼酎です。

 伝助は相良藩では禁制だった浄土真宗を圧政にめげずに広めた村の英雄「山田伝助」からとったものです。王道楽土は満州国建設の理念というべきことばですが何故この名前をつけたのかは詳しく聞いていませんが、耕作放棄地にさつまいもを植え、農家の支援をすることでできた焼酎です。2本とも今の内山村長がすすめたものです。王道楽土は楽天ショップの焼酎部門で一位になったこともあるほど定評があります。と、ここまで書いてきたら焼酎の薫りが自然と・・・。しかし今夜はやめておこう。まだまだ明日の準備が・・・。

 いずれにしろ英雄や剛毅を讃える気質がこの山江村にはあります。焼酎にその名前を冠し大いに呑み語り合う人達の里です。

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