とうほうTV村民スタッフの「ときんちゃん」こと辻富貴男さんが遂に「とこ」と「ばんこ」を完成させてわが東峰テレビ局に持ち込んでくれました。
ときんちゃんは大工さんで8ミリフィル時代から今に至るまでの映像機材にも強く貴重なフィルム、ビデオをいっぱいもっておられます。大工の腕もピカイチで小石原焼の民藝運動の中心になった小石原の工芸館の建設にも一役買っています。今回の「とこ」と「ばんこ」はわたしが生まれ育った兵庫の加古川では床几(しょうぎ)といいますが夏に庭先において近所の人が浴衣姿で集まって酒を呑みながら語り合う場の必需品です。うちわと蚊取り線香が似合うので美空ひばりの金鳥蚊取り線香のCMにはよく出ていた光景です。
で、ずっと前から床几が欲しいという話をしていたら本当に身近にある材木で作ってきてくれました。普通なら良い値段がするものですので恐縮ながら東峰テレビ局の大道具??として使わせていただくことになりました。さっそく27日からの地域プロデューサー合宿にて使い初めをしたいと思っています。そのうちにとうほうTVのテレビショッピングで「ときんちゃん」の「ばんこ」や「とこ」「ipad三脚用安定フレーム」?!などなどとうほうTVの売れ筋商品になるでしょう。