東峰村で3世帯しか住んでおられない合楽のばあちゃん達の話を書けないままいたら「畑作物の全てをくれるのではないかと思うほど気前のいい」あの伊藤マキ子さん(76)が昨日役場の裏をとことこと歩いていました。わたしは大変重要な歯医者の予約日だったので急ぐのですがマキ子さんが何をしているのか?車を止めて近寄っていきました。
要約するとバスで今から杷木の医者までいく(車なら15分です)。駐在さんに届け物がある。歯医者も近いうちにいきたい。・・・、ということです。歯医者の時間が迫ります。駐在さんに行くにはカーブのところを結構スピード出した車がばんばん通るので放っては行けません。ダンプを静止して横断してもらいました。駐在さんは不在でしたので私が電話すると今日は本署へ出かけているとのこと。
マキ子さんはわたしにしてくれたと同じように定期的に訪問してくれる駐在さんに御礼にと大きなナスビやきゅうりを袋に詰めて担いできたのでした。歯医者の時間が迫ります。バスで杷木の医者に行かないといけないとの話が再び出て取りあえずすぐ前にある村の保健福祉センターいずみ館でゆっくりしておいてもらうことにして歯医者へ直行しました。
歯医者を終えていずみ館に向かうとのんびりと、とうほうTVをみておられました。バスを待って杷木まで行くのは大変そうだったのでわたしの車で送りました。いずみ館の人から「デートね、いいね」とからかわれましたが車内での会話はまさにデート?!相当弾みました。先日合宿で伺った時はなかなか噛み合なかったのですがコミュニケーションはかなり深まりお互いがだいたい話していることがわかりました。会うことは合うことですね。
ここからはオマケの話、医院に入るまで付き添っていきましたがその病院の受付の女の子がとても可愛かったのでマキ子さんの御陰で最後に素晴らしいプレゼントをいただいたようでした!!残念ながらもう何十年と医者には用事がないので行くことはないのでしょうがまたマキ子さんが来たら送っていきましょう!