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岸本晃の住民プロデューサーNEWS

実際に起こっている「とんでもない話」。

 昨日夕方に東峰村のある村民の方がやってきました。本当は編集もまだあるしやることが溜まっているので話だけとおもいましたがどうも大事な話と直感したのでサントリー角と氷を用意して待ちました。

 

 なぜ大事な話と角が関係あるか?それは置いておいて・・・、やはり重要な話でした。「村民は勿論、役場職員がこんなに一丸となって恊働している姿はかつてなかったとおもう。これは飛んでもないことが起こっているんではないですか?」とおっしゃる。「そうでしょう」とさらりとわたし。こうやってだんだんと気づく人は気づいてくださっているということがわかりうれしく聞いていました。だから角瓶なんですね。

 

 実際一昨日の午後は役場職員が8人も集まり開局1周年企画について説明と役割をお伝えしました。その中にはとうほうTVの中興の祖小林課長もいました。小林さんは5年ほど前に嫌々ながら熊本県山江村に視察に行って「これならうちでもやれる」と帰るなり住民ディレクター講座を開催してくれた人です。その時慶應大学のスタッフとして東京杉並の高橋明子さんも参加していました。

 

 その小林さん曰く「あれがこんなになっているなんて・・・」浦島太郎状態でした。実際、基礎を作って「さあ次はケーブルテレビだ」、と思っていたら役場の方針は「番組をやるには人的にも経済的にもゆとりはないのでケーブルをひいてもテロップのお知らせだけにする」だったのです。小林さんはその後教育委員会に異動になり現在に至っています。

 

 教育委員会では村の最大の事業だった小中一貫校をつくる指揮官となり全くゆとりがなく住民ディレクター活動とは縁が途切れました。2番目に担当した和田さんも同じく異動で動けなくなりました。和田さんも久しぶりにやってきて驚いていました。そして企画内容を話しているうちに集まっていただいた職員の皆さんにも飛んでもないことが起こりつつあることがわかってきたようでした。お願いした役割も全員快諾いただきすぐに各地の中継先でのテストがはじまりました。

 さて、そういうことで角瓶は1本空いてしまいました。


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