この1週間いろんな人にご案内を出していますが、この試みをどう理解されているかは人それぞれです。いつもの癖でついついテレビ的な派手な打ち上げ花火を打っていますが、東峰村の皆さんにはあまり歓迎されないことかもしれません。もっと静かに淡々とやって行きたいと考えられていると思います。
確かに注目を浴びる必要はないのかもしれません。淡々とやっていけばこれまでやってきたように自分達にきちんと結果は還ってくるからです。わかっています。が、今、大変な時代になって、本当に必要としている方々にお伝えするのはやはり情報発信が必要です。
情報発信の仕組みを創りつつ、情報発信する。なんだか変な話ですが、テレビから以降インターネットの可能性をいわれ、ブログやSNS、セカンドライフと新しい動きができたにもかかわらず、何ら地域や個人にとっては影響がなかったかのようにみえるのは、やっぱり中味がなかったからだとおもうのです。
中味が大事です。
中味をどう創り、発展させ、生きることに活かすか?
活性化はそこしかありません。
今回の試みはわたしの13年間では、山江村からスタートした多くの地域の挑戦、実験、実践、実戦、成果、失敗、・・・を統合し、ひとつの大きな可能性が見えてきた場創りになっています。
中味を継続して創り続ける場ができるのです。しかし、ここにもやはり課題はあります。人です。
この中味を創り続ける人が一人、二人、三人・・・と確実に定着していかないといけません。山江村で住民ディレクターを始めたときはインディアンの生き方に習って(とはいえ、余りにも短縮していますが)成果がでるのは20年はかかるだろうなあ、と考えていました。
あれから13年です。
20年とイメージしていた状態に近くなったのは想像以上に時代が進んだといえます。IT化が進んだともいえます。
東峰村IT劇場はそういう意味で非常に深い深い水脈があります。表面的なことでは見えない深い人間の営みがあります。
21日はほんのキッカケです。この仕組みはその翌日も、その翌日も、その翌日も21日と同じく普通にやっていける総合的な企画力の集約の場であり、情報発信の場です。
(写真は月刊・地域づくりから)
最新の画像もっと見る
最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
- 官兵衛で國創り(14)
- 「軍師官兵衛」で國創り(28)
- 朝倉だんだん協議会(5)
- 山武住民ディレクター(2)
- 山武住民ディレクター(0)
- 愛南町リポーターズ(3)
- あぐっと!村(16)
- 東日本のいま(38)
- 八百万人(46)
- 住民ディレクター(91)
- 東日本巨大地震(39)
- ねんぷにやっぺし(1)
- NHK(3)
- 「花燃ゆ」追走番組(16)
- 地方創生(14)
- 真田丸追走番組(1)
- 知山知水(2)
- 住民ディレクター物語(0)
- 住民ディレクター物語(2)
- ドラマ爆発!!(7)
- 生きる(2)
- 被災3年これから(1)
- 被災3年(5)
- あれから25年(2)
- テレビ70歳(4)
- ふらっと九州☆東峰村(4)
- テレビ書紀(10)
- とうほうTV(460)
- 東峰村物語(5)
- 東峰村生活(17)
- 佐用町・水害乗り越え(12)
- プリズムの仕事(55)
- NPOくまもと未来(29)
- 岸本 晃の風呂敷(96)
- 全国の住民ディレクター(33)
- プロフィール(28)
- 人吉球磨(3)
- 実戦。起業家養成(1)
- 杉並・J:COM番組制作(3)
- Weblog(494)
- 地方の時代映像祭(10)
バックナンバー
2022年
2021年
人気記事