やらないでわかる？やってみょう

またまた東京から関西へ。今から超ハードな移動が続く。兵庫、福岡、高知、島根、東京…と、約2週間移動し続ける。しかもなかなか半端じゃない辺鄙（へんぴ）な土地から辺鄙な土地へ行くので、恐らくみなさんにはイメージできないだろうと思う。山奥か海岸地帯、または離れ島ばかりだ。といっても私は全く困ってるわけでも、嘆いているわけでもない。むしろ楽しんでいる。地域振興、地域情報化は結局こういう地域の人達が一番の当事者だ。都会のクーラーがきいた会議室でいくら議論してもピンとこない現実、まさにリアルな現場が好きだし、手応えがある。
と、いっても最近よく話しているようにバーチャルな世界のことも好きだし、大事だと考えてる。要は可能性あることは全部やってから、考えて、それが自分には有効な手だてでなければやめる。ゲームだって面白くなくなったらやめる。テレビ、テレビ局についてはまさにそうだった。やれることはほぼやった。辞めて新しいことを始めるという選択肢に比較して魅力的なことは全くなくなっていた。だから「やめる」というより「はじめる」という感じだった。 今また「はじめる」時期が来た、と感じている。
(写真は辛うじて映った携帯撮影のセミ)