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岸本晃の住民プロデューサーNEWS

舞台の主役は村民、東峰村IT劇場の仕掛け(東峰村特集4)

「八百万人紀行」(やおよろず・ひときこう) http://www.yaoyorozu-hito.jp/ の大幅リニューアルが近づいています。作業を着々とすすめていますがリニューアル直前の特集がたまたま東峰村になりました。というのは東峰村に通いはじめて3年あまりになりますが(もうちょっとかな?)村の役場職員の小林さんや和田さん、住民ディレクターの皆さんと模索してきたオリジナルの発信手法がみえてきているのです。「東峰村IT劇場」と名付けていますがきっと地域活性化の大きな力を発揮するものになるはずです。この「IT劇場」と、わたしがプリズムで構想している「Action Media」 という発想がいろんな意味でオーバーラップするのです。これには杉並TV http://www.suginami-tv.jp/site/home.html の高橋明子さんも当初から関わってくれていますし、山江村のお杉ばあちゃんも応援に駆けつけてくれたこともあります。

住民ディレクター自ら取材、編集した映像コンテンツを劇場の大型スクリーンで紹介してそこに出演している村民の皆さんが実際に会場の方々と交流します。さらに出演した方々が自分で作られた農産物や陶芸品を直に紹介したり販売する等の流れを作り出します。東峰村は元々五木寛之さんの「青春の門」でも知られる炭坑地域でした。お隣の飯塚には有名な嘉穂劇場があって炭坑で働く皆さんの憩いの場でもあったのです。

熊本にも片岡演芸道場がありますが先代は全国座長大会の会長をされていた人でわたしはよく可愛がってもらっていました。わたしがテレビ局でプロデュースした地域おこし番組にも真っ先にボランティアで出演してくれました。そういう気風(きっぷ)のある座長さんや旅芸人の方々との交流が貴重な娯楽だったとおもいます。その芝居小屋であった「嘉穂劇場」の現代版が小林さんらと一緒に考えた「東峰村IT劇場」です。

ITを活用して全国ライブもやりますし他の都道府県のリポートもありますが、何といってもステージでの中心はそれぞれの土地に住んでいる人びとの地元の話、地元の産業、地元の高齢者で、地元の住民が主役です。そしてその魅力ある地元の情報を住民ディレクターの皆さんが温かく、愛情たっぷりの取材でカタチにしてくれます。これを大スクリーンで見るので会場全体がホットでやさしくなっていきます。特集5ではその模様をお伝えします。

八百万人紀行 http://www.yaoyorozu-hito.jp/

杉並TV http://www.suginami-tv.jp/site/home.html

Action Media 考 http://blog.goo.ne.jp/0811prism/e/3b244b67cf848917e13cb130184a095c

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