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岸本晃の住民プロデューサーNEWS

地域メディアを語る前に。

合楽(ごうらく)という地区にきのう行きました。東峰村で一番世帯数が少ない地区です。3世帯しかおられませんが1世帯はご夫婦、2世帯は各お一人なので地区で住まれているのは4人です。

 区長さんに連れて行ってもらいましたが区長さんは村役場の隣にある保健センターいずみ館の班長さんです。もう一人社会福祉協議会で最近ずっとお世話になっているヘルパーの梶原さんがこの日の担当で合流しました。と、書いてきて・・・、皆さんにイメージが湧くのかどうか?

 地域メディアのことで最近あらためて必要性が言われていますが実際の地域のことをわかっていないとほとんど地域メディアについての話は空論でしょう。どう使うのか?がみえないでしょう。今日熊本に帰って来て地元新聞を読んでいたら認知症サポーターを5万人にしたいと熊本市が懸命だという記事を読みました。人口2600人の東峰村にはまだ10数人ですがこの認知症サポーターの実際の役割がどう見えているのか?を考えなくて数字だけを見てもあまり意味がないことですね。

 小さくてもキラリと光る村づくり、かつて耳にした感じがあるフレーズですが実態としてそう成ることを目指している東峰村はきっと全国のモデルにふさわしい地域になると感じます。


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