昨日、とある所で見た東日本大震災の写真展。「あれっ!・・やってるわ!」と思わず見入ったのがこの写真でした。津波で流された南相馬市の山田神社の仮社殿を熊本県人吉市のみなさんが寄贈して一緒に設置したという話。
なぜわかったか?というと仮社殿を担いでいる人達は人吉球磨の入り口にどっしりと鎮座されている青井阿蘇神社の宮司とその仲間です。記事ではいまだに宮大工等の養成をする伝統建築コースをもっている球磨工業高校の生徒たちが一緒にやってきています。いやーホントに「やってるわ!!」でした。やっぱりあの人達なら!と本当にうれしく感じました。
わたしも実は昨日はその東日本大震災の関係で動いていましたので大地に足を踏み込み、身体を運んで現地の方々と一緒に動いている姿に全面的に共感しましたし、「やっぱ人吉だわ!」とあらためて素晴らしく人のいい人達が住む「人良し」「ひとよし」、「人吉」の顔ぶれが身近に感じれました。
本当に他者のために働くということをわたしは人吉の皆さんに身体ごと鍛えていただきました。大先輩の大先達ばかりです。ブログを書いていてついつい球磨焼酎に手をやってしまう今夜です。