相棒と曇天の空の下 図書館に行った。
帰りに博多湾かもめ広場で缶コーヒーを飲んでたら、缶ビール片手に赤銅色に日焼けしたオジさんが
「このバイク?」と言いながら近づいてきた。
(うわっ!公園ホームレスだ。酔っ払ってるんだ。メンドくせぇ)
と思って、そこそこ辛辣な返事をしたのだが、ニコニコ話をしてくる。
「どっから来たの?」と来る。
「?地元ですよ」
「俺は愛知県から来たのよ」
「愛知県??」(流れ流れのフーテンのホームレスなのか?)
「うん、このヨットで」
「ヨット?!」
「うん」
聞くと会社をリタイヤしたのち全国をヨットで廻ってるという、海の旅人オジさんだった。
「中にベッドがあるからさ、金なんかかからないよ。博多はちょっと先にさ、立派な小戸のヨットハーバーってあるでしょ、あーゆーとこは何千円か取られる。こんくらいの波止場は止め放題だら♬」
「あぁ悠々自適に定年後の趣味を謳歌してらっしゃる。奥さんと廻ってたりするんですか?」
「嫁は海嫌いなんだよね」と寂しそう。
「愛知はどちらですか?」
「わかる?」
「まあ僕もバイクで全国だいたい周りましたから」
「豊川わかる?」
「ええ、豊橋の上、渥美半島の付け根ですね。いいトコです」
「お、さすが♬俺は愛知って言うと名古屋ですか?って言われるのが1番嫌なんだよね…」
「はは、尾張と三河は違いますからね」
「おお、わかるねキミ。一杯やらんかね?」
「いやいやいや」
「そうだらぁ、バイクだに」
(おお、映画みんなエスパーだよで話してた三河弁だ)
こっちも海をツーリングしてる人なんか初めてだ。なんだか小1時間 かなり話がはずみましたね♬
「ふゎもう寝る。明日は長崎だ」
(まだ7時前ですが…)
「バイク危ないから気をつけりん」
(りんって……あなたこそ気をつけんしゃい。底板一枚下は地獄でしょ)と思いながら「楽しい話ありがとうです♬」と言うとヨロっと船に向かうオジさん★
また、いつか男の話を聞かせてください☆
帰りに博多湾かもめ広場で缶コーヒーを飲んでたら、缶ビール片手に赤銅色に日焼けしたオジさんが
「このバイク?」と言いながら近づいてきた。
(うわっ!公園ホームレスだ。酔っ払ってるんだ。メンドくせぇ)
と思って、そこそこ辛辣な返事をしたのだが、ニコニコ話をしてくる。
「どっから来たの?」と来る。
「?地元ですよ」
「俺は愛知県から来たのよ」
「愛知県??」(流れ流れのフーテンのホームレスなのか?)
「うん、このヨットで」
「ヨット?!」
「うん」
聞くと会社をリタイヤしたのち全国をヨットで廻ってるという、海の旅人オジさんだった。
「中にベッドがあるからさ、金なんかかからないよ。博多はちょっと先にさ、立派な小戸のヨットハーバーってあるでしょ、あーゆーとこは何千円か取られる。こんくらいの波止場は止め放題だら♬」
「あぁ悠々自適に定年後の趣味を謳歌してらっしゃる。奥さんと廻ってたりするんですか?」
「嫁は海嫌いなんだよね」と寂しそう。
「愛知はどちらですか?」
「わかる?」
「まあ僕もバイクで全国だいたい周りましたから」
「豊川わかる?」
「ええ、豊橋の上、渥美半島の付け根ですね。いいトコです」
「お、さすが♬俺は愛知って言うと名古屋ですか?って言われるのが1番嫌なんだよね…」
「はは、尾張と三河は違いますからね」
「おお、わかるねキミ。一杯やらんかね?」
「いやいやいや」
「そうだらぁ、バイクだに」
(おお、映画みんなエスパーだよで話してた三河弁だ)
こっちも海をツーリングしてる人なんか初めてだ。なんだか小1時間 かなり話がはずみましたね♬
「ふゎもう寝る。明日は長崎だ」
(まだ7時前ですが…)
「バイク危ないから気をつけりん」
(りんって……あなたこそ気をつけんしゃい。底板一枚下は地獄でしょ)と思いながら「楽しい話ありがとうです♬」と言うとヨロっと船に向かうオジさん★
また、いつか男の話を聞かせてください☆