先週レンタルして火曜日に観た。
ネイチャードキュメンタリーは、いつでもまず、撮影スタッフの凄さに感心する。
フランス語のナレーションはわからないけど(もちろん字幕付き)ユーモアにあふれているのは伝わってきた。
クズリ(熊みたいな動物)のでんぐり返しの場面やウサギと友達になる場面が楽しかった。
生きるためだけに生きる野生動物って、すごい。
人間よりもはるかに短期間で自立していく姿に慰めを見つけたりしている。
災害に覆われている今、私も、「生きるために生きる」覚悟を持たないと。
同居の家族が、今週末は夕飯不要と言う。
なんと、育てた家族とふたりで「飲みに」行くのだとか。
へぇぇ~奴めいつの間に向こうについたんだか。
そしてまたこっちの奴も、義理の家族がらみ以外は外食の「が」の字もないくせに。
感染者増加だというのに。あれだけバイトに行くなと言ってたくせに。
ああならないようにするのが教育目標だったし、今は、寂しいけどここには近寄らずに別の道を歩いてねと思っているのに。
ところでああならないようにって、どうならないようにすること???
妙な偏見で物事を考えているのは、実は私だけ・・・かな・・・
仲良しだった頃によく「キツネの巣立ちごっこ」というのをやった。
親狐に何度も追い払われた挙句、私達の「ごっこ」では子狐は出て行かずにずっと一緒に暮らすのだった。
そんなことをいつまでもやっていたら怖ろしいけれども、私達のように「仲良し」をやめてしまうのも悲しいことだ。
それもこれも私の人生経験値がなさすぎるからだったし、そのルーツを探っていくと実家のせいにしたくなる。
実家の家族は「いつまでもそんなこと言ってたらダメだ」とか言うけど、「母という病」は引きずるよね。
本当に、そんなことを言ってる年齢ではないし、もはやそんなこと言う時間は残されてないっていうことのほうが、大問題。
(Eigentlich wie alt bist du??? Du bist schon alt genug!!!)
災害に覆われている今、私も、「生きるために生きる」覚悟を持たないと。