いよいよ、テニスの四大大会のうちの2019年最初の大会、
オーストラリアンオープンが、明日開幕します。
学生時代に友人と初めて訪れた地である、オーストラリア。シドニーのオペラハウスや、ゴールドコーストのビーチ、ケアンズから船で行ったグレートバリアリーフでの珊瑚礁の美しさと、クルーのお兄さん達の頼もしくて気さくなガイドっぷりなどが印象的で、概ね楽しかったです。
途中でスーツケースひとつを盗難に遭うという災難にも遇いましたが、現地のポリスに連れていってもらったり、旅行保険に入っていたので、国際電話を保険会社にかけたり実家にかけたりして、何とか日本まで帰ってこれたことは、はや○十年も前のこと。
そのときは、ユースホステルで毎日絵日記を書いていました。
多分、実家の押し入れにあるはず。
当時友人に提案し、却下された、通称エアーズロックや、時間がなくて通過することに決めたブリスベンあたりの動物園でのコアラのだっこ体験。
今世で行けると、いいなあ…
さて。
今年、3年振りのツアー優勝をブリスベン国際で飾った、男子シングルスの錦織圭選手、
2018年のUSオープンで、鮮やかに四大大会初優勝した、女子シングルスの大坂なおみ選手を双璧に、
ダブルスや車イステニスでも、日本人選手の活躍、躍動に、大いに期待して応援したいと思います。
一方、昨日のニュースで知ったのですが、イギリスの男子シングルスの選手でBIG4の一角、テニス界を盛り上げてくれたアンディ・マレー選手の引退宣言には、とても驚いてショックを受けました。
インタビューを読むと、怪我の痛みが凄まじく、普通の日常生活に戻れるかどうかの手術を検討しているとのこと。
女子シングルスの伊達公子選手が、再チャレンジ後の二度目の引退を決意された時にも感じた、やるせなさを、今回感じました。
トップアスリートに怪我はつきものとはいえ、引退を決断するのは、最後は自分。
マレー選手には、悔いのないように、試合をしてほしいし、私も一視聴者として、見守りたいと思います。
ガッツポーズ、Goodポーズを、たくさん見られる大会になりますように…