編集の仕事をがっつりしていた頃、
有名人の方々に会う機会が結構ありました。
タレントさんだったり、スポーツ選手だったり。
そこでいつも思っていたのだけど、
撮影するカメラを境界線に、あちら側にいるかこちら側にいるかで
全く世界が違うのです。
インタビューを受ける側(あちら側)にいる人は
人間的に開いている「オープン」な人が圧倒的に多く
細かなことに神経質な人もたまにはいるけど
いろいろ気にしていたらやってられない世界なのかと思う。
目の前でパパっと着替えちゃう女性タレントさんや
気軽にスタッフに声をかけ冗談を言う大物俳優。
大変な練習を「走るのが好きなんス」の一言で
ぱぁっと笑い飛ばすトップアスリート。
会っていて気持ちのいいオープンさのある人がとても多かったです。
だからと言って、インタビューしているこちら側が
暗いとかそう言う話ではなく、こちら側は
いかにあちら側の人の光を見せることができるかに気を払っていて、
案外、有名人に会っても舞い上がらなかったりするもの。
いかに縁の下の力持ちになれるかに力を注いでる感じです。
たまに普通っぽい女性タレントさんなんかがいるんですが
最初、地味だしどうしようかと思うものの
いざ撮影が始まると、パァっと光を放ったりします。
話がうまかったり、人を引きつける何かがあるんです。
目鼻立ちが地味だったりしても、そうなのだから
あちら側かこちら側かは、見た目だけじゃないなとも思ったり。
さて、私は、完全にこちら側。
人前で何かをするのも苦手だし、人見知りも結構します。
それ以上に、どうやったらこの人をよく見せられるかとか
考えて仕事をするのが好きだったり。

そんな私なのだけど・・・趣味のご当地キティについて、先日、ちょっとしたVTRに出演をしてきました。
そこでつくづく・・・私はこちら側のヒトだなぁと痛感です。
一緒に出ていたあちら側のタレントさんのステキなことったら。
マブシカッタ!
しかしながら、最近占いで立て続けに
「苦手な未知な領域のことをしろ」とあり
そうすると「やりたかったことが実現する」とか
「これから10年の運命が決まる」とかあり、
これはやらねば

なんて力が入り・・・
さて、これで運命が決まらなかったら、
占いなんて二度と信じないぞーーー

とか思う今日この頃です。
アハハ。