乳がん多発骨転移・多発肝転移ステージ4です!のぴりぃのボチボチ日記

S43年生。H24年右乳房温存手術、翌年多発骨転移、H28年多発肝転移。治療のことや日常をつづります。前を向いて。

待っていてくださり、ありがとうございます。

2017-07-29 11:54:03 | 日記
こんにちは。
約10日ぶりの更新になります。

豪雨などで被災された皆さまには心よりお見舞い申し上げます。


ブログをお休みさせていただき、また、私のブログの再開を待っていてくださり、ありがとうございましたm(__)m

皆さんからの想い、応援、いつも私に届いています!
本当に感謝です!!

今回は久しぶりなので長文です。すみません。

この10日間、色々と考えてみたり、取り組んでみたりした私なのでした。

私が歩けなくなって立てなくなったことについて。

原因は抗がん剤の副作用ではなく、骨転移によるものでもありませんでした。

原因不明でドンドン進んでしまう私の歩行困難を見ていた乳がんの主治医は、神経内科の専門医の予約を急いで取ってくれました。

私は夫に付き添ってもらい、主治医からの紹介状を持って、神経内科の専門医を受診しました。

神経内科の専門医は丁寧に診察してくれました。
その診察で私は「ミオパチーかニューロパチー」の疑いがあるとのことで、検査をたくさんすることになりました。

私が検査を受けるのは神経内科の専門病院。
なので、これからしばらくは、乳がんの抗がん剤等の治療をする病院と、神経内科の検査をする病院と2ヶ所に通院です。

歩くのが大変なのに、通う病院が増えるとは…(苦笑)。

でも、神経内科の専門医もとてもよい方で、家庭の事情や仕事を続けたい私の希望をきちんと聞いてくださり、検査のスケジュールを組んでくださり、助かりました♪

ちなみに、仕事はまだ続けさせていただいています。

歩けないと通勤が大変なため、少しの間、家から職場まで夫が送迎をしてくれることに。

短い距離ならば杖をついて、ゆっくりと歩けるのですが…。
主治医からも整形外科の担当医からも「絶対に転んじゃダメ!」と言われておりまして(笑)。

「次に転んだら脊髄がやられて本当に麻痺になるから、とにかく転んじゃダメ!」と何度も言われています。

そこまで言われると、私は転ばない自信があるから大丈夫!とは言い切れず(苦笑)。
現に、軽く転んで立てなくなっているし(笑)。

しかぁーし。
いつまでも夫の送迎に頼るわけにもいかないので、なんとか安全に一人での外出や通勤が出来るようにならなくては!

というわけで、私、介護保険の申請をしました。

介護保険で、車イスや家の中の手すりなどをレンタルすることに。

私の住んでいる市では、介護保険の申請をしてから結果が出るまで1ヶ月以上かかります。
なので、市役所や地域包括支援センターに相談して対応してもらっています。

これから少し練習してから、車イスで電車とバスを乗り継いで職場へ行けるようにならなくちゃ♪

その一方で、全く歩かないと、歩両足の筋肉の萎縮が ますます進んでしまうので、安全に歩ける環境では頑張って歩かなくてはいけません。

なので、職場や家の中などでは頑張って歩きます。
転ばないように気をつけながら、緊張しながら(笑)。

この1ヶ月弱で、筋力が大きく低下し、あれよあれよという間に歩くのが困難になった私。

私の筋力低下は今もまだ進行中なので、今後のことを考えるとき、怖くないと言ったら嘘になります。

乳がん多発肝転移・多発骨転移でエンドレスの抗がん剤投与をつづけている…っていうだけでも「あら、大変!」と自分でも思います(笑)。

それに加えて難病かもしれない。
立てない、歩けないとなると、「あら。あららら〜。大変っっ!!」だなぁと考えてみたり。

でも、深呼吸して考え直すのです。

まだ、仕事も させてもらえる。
私に合った治療をと頑張ってくれる主治医や担当医や医療スタッフがいる。
助けてくれる支援者も増えた。
気にかけてくれる友人や後輩がいる。
家族も、いる。(迷惑かけて申し訳ないけれど。)
そして、応援してくれる皆さんがいる。このブログに繋がっていてくださる皆さんが。

まだ、笑える。
まだまだ、前を向ける。
まだまだまだ、長生きするんだ!と思える。
そう、生きてるんだもん。

そう考えたら、「怖い」と思って後ろ向きになったり立ち止まったりしている時間が もったいないと思えるようになります(笑)。

周りに少し甘えさせていただきながら、私らしく、前向いて。
今日一日を悔いなく生きられるように♪
頑張りすぎずにボチボチと(笑)。

そんな私に、これからも繋がっていてくださったら嬉しいです♪
今後も よろしくお願いいたします。

不安定な天候で蒸し暑い日が続きます。
皆さんもお身体大切にお過ごしくださいませ。

長文を読んでいただき、ありがとうございます。