乳がん多発骨転移・多発肝転移ステージ4です!のぴりぃのボチボチ日記

S43年生。H24年右乳房温存手術、翌年多発骨転移、H28年多発肝転移。治療のことや日常をつづります。前を向いて。

私の主治医は外科なので。その2(笑)

2018-12-06 07:55:39 | 日記
おはようございます。
昨夜から今朝も雨の東京です。
昨日までよりもググッと寒くなりました。
皆さんのお住まいの地域は、いかがでしょうか。

さて。
昨日も書いたのですが、
私の、乳がんについての主治医は外科のドクターです。
現在の主治医は女医さんで、外科のドクターでは ありますが、緩和ケアにも熱心に取り組んでいらっしゃいます。

で、本当に患者のことを心配してくれて。基本、優しい。いい人です。

私のことも本当に心配してくれていて、少し前までは
「いつまで仕事続ける?のぴりぃさんの人生にとって、頑張って仕事続けるだけじゃなく、仕事休んで もっと自分のやりたいことに時間と労力を割くことも考えてみたら?」とか、「仕事辞めたら、経済的に やっていけないの?お金、大丈夫でしょ?」と心配してくれていた主治医。

ある日を境に、「のぴりぃさんが仕事を続けるには、この抗がん剤ではキツすぎるから、もっとマイルドな抗がん剤にするか?」と、仕事続けるのが前提になりました。
きっと主治医なりに色々と考えてくれているんだなぁと思い、ありがたいなぁと感じました。

そんな私の主治医ですが、やはり外科なので。
私が精神的に かなり落ち込んで仕事を1ヶ月強の期間休むことになったとき。
主治医は私を心配してくれて「私は精神科は専門外だから、ちゃんと精神科に行って診てもらって」と。

で、私が近所の精神科“も”診ている診療所を受診して「今回の私の“うつ状態”は、まず休むことが大切で、今のところは服薬いらないと言われました」と主治医に報告したのですが、主治医は、それは気に入らなかったらしく。

それが7月の話。

先日、職場へ提出するために主治医が書いてくれた診断書には、「うつ状態がヒドいのに精神科受診を嫌がっていて服薬治療ができていない」とありました(笑)。

で。
先日の主治医の診察で
「先生!早期緩和ケア大津秀一クリニックを受診してきました!」「早期緩和ケア大津秀一クリニックは、がん精神科も標榜しているんですよ」
と私から報告したところ、主治医は納得してくれた様子でした。

主治医は「うつの薬、出なかったの?」と気にしていましたが、
処方されませんでしたよ、私が拒否したわけじゃないですよと私が答えると
「文京区なのね」と言っていたので、納得してくれたかと(笑)。

自分の専門外をきちんとその分野の専門のドクターに受診するようにと患者にハッキリ伝える、それが出来る主治医を私は尊敬しています。

緩和ケアに熱心でも、やはり外科医だし。
全てが理想的で完璧なドクターなんて、いるわけない。

だって、ドクターも人間だから。

主治医とのやりとり、時々むむむと思うときもありますが、
先生は外科だからなぁ、と思うと私もイライラやモヤモヤしなくて済んでいます。

先生め「のぴりぃだからなぁ」って思って色々と対応してくれているのかも(笑)。

先生!いつもありがとう。

さて、それでは今日も仕事に行ってきます!

読んでいただき、ありがとうございます。