⑤電動自転車が倒れる

（１月７日）

　強風注意報が出ていたことは知っていたが

　それを感じなかった

　風にあおられることもなく

　帽子を飛ばされることもなく

　100均に行った

　いつものように入り口近くに自転車を止めた

　何分ほどいただろう

　30分近くいただろうか

　レジを済ませて外に出ると

　自転車が倒れていた大事に大事にしている電動自転車が

　見事に横転していた

　前かごに入れていた手袋は

　片方は自転車の横に落ちていた

　もう片方は溝に落ちていた

　ひらいに行けそうもない溝にお行儀良く落ちていた

　まあ　手袋はいいわ　安物の手袋だから🙇

　それより　自転車が心配

　どこも傷ついていないだろうか

　そう思いながら右手だけに手袋をして自転車を漕いだ

　大丈夫そう　

　あー良かった

　しばらくして思った

　もしも　自転車が倒れた時100均の入り口のガラスを壊していたら

　どうなっていたんだろう

　思っただけでゾッとする

　こんな場合は弁償させられるのかなー

旧姓が思い出せない

（１月６日）

　いやいや　自分の旧姓ではなく　

　友達の旧姓が思い出せなかった

　

　朝４時頃目が覚めた

　何を思ったか友達の旧姓を思い出そうとした

　思い出せない

　学校を卒業して働き始めた頃からの友達

　今では私を一番わかっていてくれる友達かも

　ちなみに　その頃　いつも　一緒だった

　あの人・この人・その人の旧姓はすぐ思い出せた

　こともあろうに　一番の友達の旧姓が思い出せないなんて

　

　思い出すのに３時間かかった（笑）

　朝起きてメールをしてみた

　折り返し電話が入った　

　元気だよー

　

しもやけ発見

（１月５日）

　炬燵に足を突っ込んだ途端

　左の小指が変　ムズムズする

　まさかと思いながら　靴下を脱いでみる

　何と　しもやけ・・・

　小指が可愛く膨らみ赤くなっていた

　懐かしい　何年ぶりだろう

　中学校いや小学校以来かも

　当時　しもやけは　私にとっては当たり前だった

　学校から帰ると急いで靴下を脱ぎ

　冷たく冷え切った縁側の板に

　赤紫に腫れあがった足をこすりつけていた

　痒みと火照りから解放されて

　ホッとしていた時の映像が　白黒で浮かんできた

　

誕生日

（１月３日）

「７０歳を過ぎて　不平・不満を言っている暇はない」

　　　　　この言葉に尽きると思う

　　　　　６０代とは違う

「７０歳は人生時計では１７時３０分らしい」

　　　　　昔で言ったら仕事から解放される時間

　　　　古希が来た

　　　　　　　鎧脱ぎ捨て

　　　　　　　　　　飛び跳ねる

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と　いきますか