サンチョパンサの憂鬱

昼下りのサンチョパンサ(2)……『サイゼリアで喜ぶ女』という価値基準について2

何回か……屋台のラーメンと帝国ホテルのフルコースという矢沢永吉の美学を書いてきた。

屋台のラーメンは確かに美味しい!
しかしそのレベルしか知らずにラーメンは美味しいと言いたくない。

帝国ホテルのフルコースをじっくり落ち着いて使いこなし愉しめる様になった上で……なんてたって屋台のラーメンが最高に美味しいよね!!って言える男で在りたい……というもの。

食い物とか?店の格式になんてとらわれることなくあらゆる場所・場面を愉しめる男になること……。
その上でTPOとお相手によって応用し使い分けられる『人間主役で過ごせる人』になれ!!って事である。

偏差値、学歴、権威、格式などなど……、自信なくば、ついついそんなものを尺度・基準に人を計り見誤るって流れ……。
人が人を判断するには『人間本位制』を採用しないと、その関係は自分の思い、現実とが乖離していくに違いないのである。

サイゼリアで輝く人あれば、帝国ホテルで性根のみすぼらしさのみを強調してしまう人もいるって事である。

コレも以前に書いたけど……ヤ○ザさんとベンツの関係である……。

ベンツ(権威・格式)が人を立派にする分けもなく……人品怪しからぬ紳士淑女が颯爽と乗ってるクルマ?あれ何よ?……嗚呼ベンツかぁ?ってなる順番が人間本位制の『自然な人間関係論』なんだと僕は感じるのです。

『人を中心に置き総てを思考する』この当たり前が崩壊し過ぎているんだと思う。
サイゼリアで喜ぶ女?……そんな設定を誇らしく書くおバカ?……するとサイゼリアをバカにするな!!?なんて的外れがやって来たり、詰まらないジェンダー論を振り回すなんてのも殺到する。

人間の矜持って奴なのですよ。
私は地位、立場、権威などに付和雷同することなく……何時でも何処でも『私は私としてプライドを失わないゾ!』……と。

今回の騒動に下手なフェミニスト達が、女性を何だと思ってる?何て怒ってるけれど……婚活サポートしてる組織もアプリも男の年収書かせて一喜一憂してる女達……。まるで家畜の品評会と化してるんじゃね?

何方も根本を間違えてる。
『どんな誰』と付き合うか?問題でしょ?

サイゼリアで女を試験した積りなる、その男の年収って?如何なものなんでしょうね?
『カネ目当て?にして貰える』程稼いでいるんでしょうかね?……そんなサモシイ人間観を携えてね?

オデンでイイ女を感動させろ!って前編で書いた。

オデンを目の前においたらくすむ男の価値なんて……はなから無いに等しいのですよ!
高級フレンチ何ぞに酔いしれる女も同様、その女の『人価値がお留守してる』に違いないのです……。
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