群れから離れた仲間が食われてる間に逃げ切れるからである。
好感の反意語は嫌悪感か?
ま、何でも良いけど……人多く好感度の上昇に余念がない。
何時か書いたけど……コレからも当分生きる気があるなら……『嫌われる事を厭うな!』である。
『好きでも嫌いでもない存在』即ち『平均点人間』は……人の意識的な観点から言えば『死者に等しい存在』なのである。
人が自分に対して抱く
好感、嫌悪感はどっちでも余り関係ない……。
どちらかの傾向が顕著にあればそれで良いのである……。
しかし平均点はダメである。人から見れば『存在感がない』からである。
人の意識上で『平均点的なプラマイゼロ』の存在は死者に等しい存在だと思えば良い。
ソコから陽の側に外れるか(好感)、陰の側(嫌悪)に振れるか?ソコが肝である。
好んで嫌われる事はしない方が良いけれど……自分を出せば必ず人の嫌悪感を呼ぶ。
好かれる為に『人様用のあざとい演技』する人は多く……それ演るのが平均点人間なのである。詰まり群衆に『埋没してる村人A』である。努力して自分の存在を消すことなかれ!……である。
自分を出せば必ず平均点から外れる事が出来る。それが人様からの嫌悪と出ても好感と出てもどちらも大歓迎。
平均点のラインから『大きく振り幅を獲得』してる事に違いは無いからである。
自分を見捨てず自分のプライドにかけて生きれば……その振り幅が世の中から『加減乗除の影響』を貰えるのである。
群れに埋没してる平均点君は世の中から何も影響を貰えない。一重に『興味を持たれてない』からである。
平均点君は事件、事故はないから安全だけど……何もない無味無臭、無味乾燥のゼロの安全である……。
好きじゃないけどビートたけし、チャールズ・ブロンソン……世の中から『嫌悪感という興味』を貰って個性を発揮する切っ掛けとした人は意外に多い……。
自分を出せば世の中の嫌悪を呼ぶでしょう?……それは言い換えれば自分に向けた『世の中からの興味』だということ。
『DNAは正しい!』のである。
自分の顔、体格、頭脳、感性etc……。それを『まんま出しなさい!』という宇宙からの指令書なのである。
『イイ人演技』なんて人工的で小賢しい捏ねクリ回しをするから……存在感ゼロ。平均点になる。その手口を採用する人が圧倒的多数だから平均点なのでしょう?
群れを大切にする事と、群れに迎合して埋没する事とは全く違う……。
トランプは世の中からあれだけの嫌悪感(興味)を集めた。だからあれだけの熱狂的支持(コレもまた興味)を集めたのである。
善かれ悪しかれ……『自分を表現してる奴』ってのは平均点の世界からエスケープに成功した人達なのである。
好かれるってのも難しいでしょ?
嫌われるのは簡単で楽ですよ?
努力なんてまどろっこしい事は無用!
自分の信じる所を行えば直ちに世の中は『嫌悪感をプレゼントしてくれる』のですから……。ソレが平均点からのギャップ(自分の存在感に対する世の中の興味)です。
ソコからはあなた次第の独自の人生の始まり始まりという流れです……。
アレだけの嫌悪を貰っても彼は大統領となり未だに悪足掻きを演ってます。
とても勇気が出る好サンプルだと僕は思うのですが……。