明日は夏休み

1968年生まれ夫婦(ようこちゃんと夫)がリタイア後のハッピーライフを記録するためにブログを立ち上げました。

離島100巡り 29/100 平郡島、しま山100選 31/100 嶽山

2024-12-19 10:25:00 | 日記
今回は1泊2日で山口県柳井市沖の平郡島へ行き、しま山100選に選ばれている大嶽(271m)に登ります。
平郡島は離島100巡りの島でもあるので、島の散策もやっちゃいますよ。

第1便の8時30分のフェリーに乗るために柳井港にやって来ました。
予定より1時間ほど早く着いたのですが、港付近の整備中で停められそうな駐車場が無く、しばらく港付近を車でウロウロ。
目ぼしい駐車場が見つからず、ポートビルの人に聞いたところ、港の駐車場は予約優先で、空きがあれば駐車出来るとの事。
幸い空きがあったので、2日分の1,540円を払って港脇の駐車場に車を停めることができました。
早めに到着していたので、どうにかなりました。不測の事態に備えて、何でも早めの行動が大事ですね。


ポートビル 新築
松山の三津港行きと平郡・祝島行きの乗船券が買えます。


ポートビルの中


金魚提灯が有名な柳井。
金魚の飾りがたくさんありました。奥にフェリーが見えます。


平郡島行きの乗船券売り場


大人片道1,570円です。


8時30分発のフェリーが来ました。


車がバックで乗り込みます。
やや小ぶりなフェリーですね。


カラフルで可愛い外の椅子


フェリーの中
リビングみたい。ここにも金魚。


ホットカーペットがあり、横になれます。
目的地、平郡東港までは1時間40分の船旅です。


約1時間で平郡西港に寄り、東港へ向かっていると、五十谷三島という連なる3つの小島が見えてきました。


平郡東港に到着。
右の建物が待合所で、正面がトイレ。そして、早速ねこちゃん。


東港付近の酒屋さん

まず、東港の集落を抜けて五十谷三島へ向かいます。


道標がないので、パンフレットの地図を見ながらカンで進みます。


それっぽい道に出てきました。上り坂です。
小雨が降ったり止んだり、陽が差したり変な天気です。
この冬一番の冷えで、陽がかげるととっても寒い。


木の合間から海が見えてきました。


仕掛けにまだ小さい猪が捕まっていました。


下り坂になります。


五十谷三島 
潮が引くと三島の先にある三嶋大明神まで歩いて渡ことができるようですが、今は無理そう😢


来た道を戻り、平田八幡宮の鳥居を下ります。


平田八幡宮
雨が強くなってきたので、少しの間雨宿りをしました。


雨が小降りになったので、先に進みます。


天満宮からの平郡東港集落の景色


港付近にある石仏


古くて味わいのある家並み


早田天満宮の海側にある鳥居


民宿夕凪


大嶽の登り口を探しながら東地区を散策します。


浄光寺


平郡東小学校跡


平郡郵便局


診療所


静かな港です。


大嶽が見えました。


ここを左に




正面が大嶽


海蔵院へ

海蔵院


海蔵院の大ソテツ


海童神社へ


いろんな形の石を積んだ石垣が続きます。


イチョウの葉で黄色くなった石段


海童神社


海童神社脇が登山口になっています。


手作りの登山道標識 ありがたい。


石垣と枯れかけの巨木


崩れかけている箇所もいくつかあるので注意。


所々に手書きの道標


層になっている岩 


足が攣りそうになるほどの急登です。ロープがありがたい。


石を多数含んだ大きな岩


山頂付近で迷って見つけた大滝山山頂


大嶽山頂が見つからず、元の道に戻ったら標識がありました。
この岩の上が大嶽です。


山頂到着


山頂からの眺め 素晴らしい。


北方向の景色


下山してきました。
今日宿泊予定の小林旅館に予約をする時にお迎えも頼んでおいたので、今から東地区へ迎えに来てもらうよう連絡しました。
20分ほどかかるようなので、港付近をウロウロしながら待つことにしましょう。


海童神社の鳥居


静かな港です。


恵比寿様




ここで待つことにしよう。
歩いていると平気だけど、じっとしていると寒い。


荷台からの景色
小林旅館の女将さんが軽トラで迎えに来てくれました。
ようこちゃんは助手席に、ご主人様は荷台に乗り込みます。

ついでに蛇の池まで連れて行って欲しいとお願いしたら、赤石神社までなら大丈夫だと言って連れて行ってくれました。

平郡西までは14㎞ほどあるので、お迎えを頼んで正解。
海岸線沿いの起伏のある曲がりくねった道をどんどん走る。
途中雨が降り出したと思ったら、止んだり、道の真ん中でじっとしているうり坊🐗に遭遇したりと楽しい道中でした。
また、赤石神社へ向かう道が凄かった😱落石と枯葉と枯れ枝が散乱している狭い道を、女将さんは結構なスピードで軽トラを飛ばす飛ばす。


どうにか無事に赤石神社に到着しました。


御神体の赤い石 
腰から下の患部を岩にこすりつけると回復すると言われているらしく、ようこちゃんもご主人様も腰や足を一生懸命こすりつけて痛みがなくなるようお願いしました。


ゴツゴツした黒い岩がたくさん。
火山の島を感じます。


突然大きな池が現れました。蛇の池です。海の側なのに淡水池。


蛇の化身が棲みついた伝説が残っているそうです。


池の前のお堂


来た道を戻ります。


黒い石


赤石神社へ


乗せてきてもらった道を歩いて戻ります。


道の舗装も所々剥がれています。


猪の遊び場、広い‼️
相当数いるみたい。猪被害は酷く、名産のさつまいもの生産はもうしていないそうです。


車道に出ました。


分岐の看板


西地区の集落まで出てきました。


港も見えます。


海岸沿いに石積みがあります。


集落を散策


2匹の猫ちゃんが自販機の上に


平見山城跡の説明書


円寿寺


重道八幡宮の鳥居  
すぐ隣が小林旅館と大きなイブキビャクシン


説明書


重道八幡宮


ここにも大きなイチョウが。黄色く色付いてきれいです。


八幡宮からの港の景色

石積みが素敵


アロエの花 南国のよう


雲が海を覆って不思議な光景


小林旅館の石垣を覆う多肉植物


イブキビャクシンがすごい


お世話になります。


トトロが玄関でお出迎え


母屋で受付


泊まる客室
廊下に出ると海が見られます。

体が冷えていたので、すぐに大きくてきれいなお風呂に入らせてもらいました。


こたつにみかん
実家に帰ったように落ち着く空間です。


晩御飯
大盛りのお刺身、煮魚、お寿司、茶碗蒸し。
肉団子汁と焼肉、白ごはん、デザートにアイスも後から出てきました。
美味しいご馳走でお腹いっぱい。
量が多くて残念ながら食べ切ることはできませんでした。ごめんなさい。

貸切状態で、とても静か。落ち着くお部屋でゆっくり休ませていただきます。

【お勧めプラン】
平郡島フェリーは1日2便しかありません。渡るには朝8時30分か、16時30分の夕方しかありません。島は結構大きく、集落は西と東で遠く離れています。日帰りするには、10時10分東港について、西港を14時40分発で帰るしかなく、4時間半の滞在。平郡島には、レンタルの乗り物もありません。必然的に1泊必要になります。朝行って散策を済ませて翌朝帰るか、夕方行って宿泊して翌日散策するかです。
私は、朝行くプランにしたのですが、翌日の帰りの時間が早い。東港が6時・西港が6時40分。
少しでも朝ゆっくりするため、西集落での宿泊を選びました。予約時に島内の送迎をお願いすれば、多分大丈夫だと思います。
小林旅館は昭和9年創業、そのままの客室の雰囲気が最高でした。料理は魚中心でとても美味しかったです。

【本日の会計】
フェリー代  3,140円 大人2人分
駐車場代   1,540円 2日分
買い物代    710円 朝・昼ごはん等















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