8月の中旬、お盆真っ只中に行った「瀬戸内国際芸術祭」。
とにかく見たい作家の作品があって、それが「豊島(てしま)」にあったのです。
作家の作品がその島になければ、わたしはこの島を間違った認識で覚えてしまったかもしれない。産業廃棄物の不法投棄を訴え、戦った人たちの住む島です。作品がなければ、こういったことも知れなかった。
棚田があり、湧水が飲めて、きれいな海岸があって、わずらわしい音のない、素敵な島でした。
豊島の唐櫃(からと)港から歩いて10分くらいのところ、海岸沿いにある作品へ。
来れてよかった。この島を知れてよかった。
そして、一緒にこの時間を過ごしてもらえたことに感謝。