誰かの役立つかもしれないし、役に立たないかもしれない。

日常・子育て・推し活・同人誌・2次創作・お絵描き・手芸・お酒・大人のアソビ。フィット君とFITママの日記のその後。

育児放棄より家事放棄

2012年03月28日 | 出産・育児

3ヶ月めくらいから利用し始めた区が運営している育児支援センター。

ここに遊びに行くとなぜだか息子は愚図らないで楽しそうに過ごす。

なので、日常的に、やることないし天気もいいし、散歩がてら通っていたのだが、近頃は家にいてどうにも泣き止まない、わたしの気持ちも余裕がない、ちょっと楽したい、そういう時に利用することが増え始めてきた。

きのう、センターのスタッフさんが話しかけてくれた。

2週間前くらい前から、わたしの育児の闇(病み)をなんとなく気にかけていてくれて、バカ話やなんてことないお話をポツリポツリしてくれていた。どのスタッフさんも、子供のこともそうだけれど、お母さんの様子(雰囲気)をよく見ている。

家にいるとどうしても泣いて、かまって!というアピールなのだろうけれど、疲れちゃって、ここに逃げてきました、と言うと、センターにいるときの息子はいつも機嫌がよく、笑顔で楽しそうに過ごすのでスタッフさん達からはいつもご機嫌のいい子という印象が強いので驚かれた。

ここにくると子供の機嫌がいいのはお母さんが諦めているからなのですよ。

お家にいると、抱っこしながら、おっぱいあげながら、アレしなきゃ、これ済ませたいな、って考えちゃうでしょ。それが伝わっちゃうの。でもここにいると、お母さんができることってせいぜい本を読むことくらいでしょう、だから子供が安心するんです。お母さんが諦めちゃえば泣きません。

ママ、ママ、って甘えてくれる時期なんてせいぜい小学校低学年くらいまでですよ。今のうちにたくさん甘えさせて、かまっておいてあげると、いつでもママがいてくれるって安心して自分から離れていきます。泣いているときにかまってもらえないと伺いながら、不安を抱えながらだといつまでたっても離れていけなくなってしまうんですよ。

と、教わりました。

もう、ぜーんぶ見透かされている感じで、心がするっと楽になりました。

なかなか、日常になってしまうとまたイライラしたりもあるだろうけれど。

育児放棄より家事放棄でいきます