最終日、ホテルを後にし、空港に向かおうとすると、イエスキリストの墓という看板が目に飛び込んで来ました。
キリストの墓からもすぐ近くに泊まっていたのです。
時間の関係で寄れなかったのが、とても残念です。
真実はいかばかりかわかりません。
不思議なお話ですが、もしイエスキリスト様に青森県が縁あるなら素敵ですね。
十和田という地名は十字架を輪で囲んでいますよね。
太古の昔、渡来人が日本を目指してやって来たという事は、日本という国は古代においても、とても魅力ある国だったのでしょうね。
長く続いた縄文時代の遺跡にて、争いの道具など一つも見つからないようです。
縄文時代は原始人がいた進化なき時代のように学校では習いましたが、それこそ、平和で愛に満ち、和を大切にし、神々と共存共栄した時代だったと想像します。
令和の物質的にも豊かな時代に、神様に与えられ、当たり前のように享受している恵みに気づき、縄文時代の人々の精神まで、現代人が立ち返る事が出来たら、きっと争いなんか無くなるはずです。
人間は皆んな生きて死にます。
ほんの短い、その与えられた時間のみ、魂を磨けるチャンスを頂いていると思えば、日々精進。
生まれた時より、魂を輝かせ還りたいと思います。
途中、倒木があったので通行止めになって、廻り道をしてくださいといわれました。
30分くらい遠回りをすることになったのですが、人間万事塞翁が馬、お陰様で美しい景色を堪能することが出来ました。
空港に向かって行く道中のブナ林があまりにも美しくて、何度も車を停めました。
外国人のカメラマンも写真を撮っていたので、こういう景色に心を惹かれたのだと思います。
山の上の方には、まだこんなに雪が残っていました。
四季は春夏秋冬巡ります。
草花は芽吹き、花を咲かせ、散って枯れ、土に戻り、また咲きます。
この仕組みの中に自らも循環しながら生きているという事、人智の及ばない大いなる仕組みに感謝します。