今回は福岡県にある筑前国一宮、住吉神社にお詣りしました。福岡でも同じ香りを感じました。
こちらは、全国にある住吉神社の始祖とする説があるほか、大阪の住吉大社・下関の住吉神社とともに「三大住吉」の1つに数えられているようです。
今回の旅では、友人に福岡のホテルを取ってもらったのですが、そのホテルがたまたま、住吉神社より歩いて5分でしたので、朝食後、お詣りに行くことにしました。
ホテルを選ぶ時に、住吉神社が近くにあることがわかり、これは喜ぶだろうと思ったと話してくれました。有難う💖
これも縁で、お詣り出来て嬉しかったです。
主祭神は住吉三神の
底筒男命(そこつつのおのみこと)
中筒男命(なかつつのおのみこと)
表筒男命(うわつつのおのみこと)
です。
ホツマツタエによると
金析命(カナサキ)という神様がイサナギ様の命により、底ツツヲ・中ツツヲ・上ツツヲ神を福岡市博多区住吉神社にて政るとあります。
こちらの住吉大神は住吉の翁、金析命(カナサキ)様をいうのかもしれませんね。
大阪の住吉大社も良いですけど、福岡の住吉神社も良いですね。
早朝なので参拝者も少なく、空気が澄んでいました。
住吉大神は禊を司り、和歌の神であり、海上安全の神であると紹介されています。
イサナギ・イサナミ様の第一子がヒルコ(ワカヒメ)様ですが、両親がともに厄年の時、ヒルコ様を出産したため、親の『災厄』が娘におよばないよう、イワクス舟(汚穢をくじく舟)に乗せて、川に流したといいます。
こうして愛する我が子を川に流しつつも、イサナギ・イサナミ神は、臣下のカナサキ様にヒルコ様の養育をたくしました。
川でヒルコ様をすくった住吉の翁、カナサキ様はヒルコ様、別名ワカヒメ様を慈しみ育てたといいます。
カナサキ様夫婦はヒルコ様に言葉や歌の手ほどきなど色々な事を教えたようです。
素晴らしい女性に成長したヒルコ様は、素敵な和歌を詠まれたようで、だからワカヒメ様と呼ばれたのかもしれませんね。
こうして、ホツマツタエなどを読み、神代を空想しながら神社詣りすると、とても楽しいです。
末社の1つである住吉三日恵比須神社です。
こちらには恵比寿様が祀られていました。参道の左側にある恵比寿様の像ですが、こちら住吉神社のパワースポットの一つといわれてるようです。
恵比寿様の顔に触れると家内安全を、お腹が病気退散、手に持っている鯛が金運、腕は技能向上のご縁を結ぶことができるとか。。。
神社にてパワーをもらおうとか思ってません。
神社が好きだから、お詣りする。
そして元気でお詣り出来ることに感謝です。
住吉神社のお詣りを終え、今回の旅でどうしても行きたかった志賀海神社へ向かいました。
続く