中絶手術で出てきた胎児ってそのあとどうなるんですか?
yahoo知恵袋で質問されていて、
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回答1
医師の回答
産婦人科開業医ですが、お答えします。
大きく分けて3通りあります。
①妊娠12週未満
中絶は手術によって行われ、排出された妊娠成分と共に、出てきます。
たいていは身体がバラバラになって出てきますので、おそらく手術の最中に子宮内で死んでいると思われます。
まれに胎児の形を残したまま出てくることがありますが、出てくる時点で臍帯が切れていますから、
やはり出てきた時点では死んでいます。
埋葬はなされません。妊娠成分と共に、感染性廃棄物として業者が引き取っていきます。
うちでもそうしています。
②妊娠12週以降22週未満
中絶は小さな分娩の形で行われます。別名、中期中絶といいます。
胎児は、ほとんどヒトの形をして出てきますが、肺が全くの未成熟であり、
臍帯を切断した時点で酸素供給が途切れ、死んでしまいます。なので“泣く”ということはありえません。
この週数では埋葬が必要です。死産をした時点で担当医師が死産届を患者に交付し、
患者はそれを役所に提出しますと埋葬許可書を交付されます。埋葬しないと死体遺棄罪に問われます。
③妊娠22週以降
中絶はありえません。この週数での中絶は、実施した医師も受けた患者も罰せられます。
ただし子宮内胎児死亡が診断された場合には、死産分娩が行われます。この場合、産まれたあとは②と同じです。
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回答2
12週未満ならゴミと同じ扱いです。
それ以後は人間と認められて、きちんと埋葬しなきゃいけません。法律でそうなってます。
でもどんなに小さくても、命はゴミじゃないと思いますがね。
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中絶は手術によって行われ・・という医師の言葉ですが、
手術ではなく、胎児をピンセットのようなもので、頭と胴体を切り離し
手足バラバラにするもので、手術というものではありません。
察した胎児は、ママの子宮の中で、必至に逃げ回るのです。
何がタブーで、マスコミは口をつぐむのか。
中絶手術とはどのようなものなのかも、性教育の中に入れてほしい。
そして、本当に必要なことは、
「産む覚悟と気持ちが無いのなら、避妊をしっかりする。
その時に避妊用具がないのなら、SEX出来ないと思え。」
この言葉を子どもたち、特に男の子たちが、小学生から理解するべきです。
いつか、大熊先生のブログでご紹介されている、
胎児の術後、バラバラになった身体をご紹介しようと思います。
このお写真を見れば、意識を持って堕胎しようとする気持ちは
無くなると思います。
ただ、今読んでいます、漂流女子~妊娠SOS東京の現場から~
という本に、望まない妊娠をし、孤独の中にいる方々のお話が載っていて、
暗澹たる気持ちになっております。
女性が強いと言われる時代であっても、
このようなことになった時、泣くのは女性。
責任を取るのも、必至で育てるのも女性。
あらゆる角度から提言できる、知識を増やすことが必要のようです。