いのちを守る親の会の大熊先生のお話より
江戸時代・・・。赤ちゃんが死産でも「安産」といっていた理由です。
7割が2歳未満で無くなっていた時代です。
出産時に亡くなる妊婦も多く・・妊婦が生きており、
赤ちゃんが 死産でも、産んであげれるだけでも、「安産」だったのです。 産んでくれてありがとう。
赤ちゃんも亡くなる率が高かったのですが、親も亡くなることも多かった江戸時代。
それぞれに 多くの仮親がいた。
「名付け親」 。へその緒を切る「取り上げ親」。「抱き親」。
家を出て一番に出会った人が「行き会い親」。
7歳の子が「行き会い親」になることも。
「拾い親」。「乳親」。・・・今日の講演の後の質問で、「核家族」こそ《現代の問題》という意見があった。
確かに、「それ(縦の日常的つながりの喪失)もあるが」、同時に、「横の絆」の喪失もあるのである。
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