Hare's BAR

「待てば海路の日和あり」焦らず、あわてず、諦めず。

一期一会

2012年03月22日 | Weblog
今日、ある人の講演を聞いてきた。

「一期一会」について、”一生に一度だけの機会なのでその出会いを大切に”という教えだと解釈していたのだが、禅の教えによると”明日どうなるかわからないので、今の出会いを大切に”ということらしい。

例えば、誰かに面倒な用事を頼まれた時、”明日、この人はいないかもしれないから、まぁ最後のご奉公だと思ってやってあげようか、みたいに思うと嫌なことでもなんとかなる”ということらしい。

これは、いいお話を聞いた!

女房に一発ぶってやらなければと思い、早速食事しながらこのありがたい訓示をしたところ、食事を終えた女房がやおら俺の方に空いた皿や茶碗を押し出してくる。

?????

俺の話を聞いて、俺が茶碗の片付けや洗い物をしてくれると解釈したらしい。

そうゆうことじゃないんだよ。

恐るべし、我が女房。自己中も甚だしい。

言った俺が馬鹿なのか、それとも聞いてる女房が上手なのか。

あぁ、せっかくのいい教えも女房にかかっては形無しです。言わなきゃよかった。



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