戦争の責任は政治にある

90歳を過ぎての挑戦、、、ここにきて戦争を知らぬ政治家が幅を利かせ、憲法に取り組むべきを、避けて通る姿は残念に思う。

徴兵について

2015-08-04 10:43:35 | 日記
徴兵で一番知りたいのは、自衛隊の兵員の員数が消耗して、補充が効かなくなった場合どうするかを、明確に示さないからである。徴兵は絶対しませんと憲法には定めてある。自衛隊の予備役も使い果たした場合である。ここで戦争をうまく終わらせれば幸いだが、どっこいそうはうまくゆかぬ。大平洋戦争はどうだったのか。戦争を始めたものは、終結を考えておくべきで、いい例はイラクはどうだったか。ブッシュ大統領は、日本やドイツに民主主義は根付かないと言う人もいたが間違っていた。イラクについても同じことが言えると、イラクの民主化に楽観的だった程甘い見込みで戦争をした。だから徴兵がいらない理由を聞きたい。読売新聞は自衛隊の技能的訓練時間が往年の徴兵制の2年程度では短くてだめだと言う。これも嘘で、昔の下士官は徴兵から抜擢され、現役に残り、活躍した。訓練技能の問題ではないと思う。自衛隊が使い切った場面を想像できますか。近代戦は苛酷なまでに痛みつけられる。戦争は軍人の物でない。政治の問題だ。国民を不安に陥れない確固たる口先だけでない、信念を吐露すべきである。          マーク.ゲイン曰く「国民に過度の権利をあたえ、自由、個人主義、人権、民主主義を道具として与えれば、例外なく社会秩序や国家の基礎は崩壊してしまう。」かかる目的で占領軍を上陸させたのである。朝鮮事変で大変なことになったと気づいたときは、日本はすでに手の付けられぬ状態になっていた。この時期にできた日本憲法である。終戦記念日の前に原爆ドームの広島があり、長崎の二発目があり、終戦記念日が来る。国防だけは、明確に納得あるものを示して欲しい。