ギリシャが経済破綻の憂き目にある現在、よって来る原因にオリンピック開催にあり、終了後の荒れるに任せた無計画が窮地に立たせた原因と言われている。2020年の東京オリンピック開催が、いろいろな問題を起こしており、新国立競技場建設自体にも、責任者不在のまま、また新たに周辺設備の建て替えに税金を投入する有り様が国会で追及されているが、これまた責任者不在の計画とみる。国民はオリンピクの美名に隠された浪費の監督が痛感される。観衆側の熱の冷めようが意外に早く来るかもしれない。選手に罪はないが、かつての選手が役員にいながら、国家を顧みないのでは、国民の信頼をも失う。膨大な組織のオリンピクも開催国が開催時期も決められないのでは,気候条件で選手のもっともよい条件が得れべない。故に世界大会に分割開催しないと、悪の巣となるとともに、世界中の人々が、開催をためらう時がみえ始めたように思う。