日本茶ブームで、気軽にお茶をたてて飲んでもらうこれは本当の「おもてなし」ではない。ただの飲料水に過ぎない。今や観光に手を染めないと取り残されるように気負ているように映る。日本人だけの時と、世界を相手にする場合と根本的に準備段階が違う。まず交通機関が違う。観光バス、レンタル自動車が来る。駐車場が必要だ。観光をはみ出した範囲の制限、ゴミの始末、便所の増設が必要でこれの表示を明確にし、語学そのものは通じれば越したことはないが、ぜひなければならぬものでない。接待する気持ちが伝えられればと思う。更に大きくなると宿泊設備が必要となる。そこまで一気に増設した万一の場合来られなくなる場合も想定すれば、はたして一部の関係者の利益になっても、や都市全体を見計らって、従来から大切にしてきた人情や習慣その他失いたくない物はないか、私個人は田園風景。田舎びた社寺仏閣、道祖神、など心のなごみがあり、屋台だ焼きトウモロコシも悪くはないが都会にないものにあこがれる。嘗て社会保険関係で、幾多の立派な観光旅館が建ったが、やがて二束三文で売却したのも忘れてはいまい。リゾート開発開発だと煽り、別荘を買った人も今や、始末に困っている方もおられると思う。今やお墓の管理に困っている方も多い。檀家も寂れる時代、世界規模での活躍の時代、マンションを購入したらどうなるのか。終身雇用でなくなった時代、経営者も３年交代にしたらどうなる。金だ金だと株式に運を負かした時代、株は長い目で見ろと言う。長い目とは終りはいつか。どうにもならなくなってから申し訳無いと誤ってからでは、元に戻せない。無責任な政治にならない進退だけは見届くましょう。パナマ何とか言う機関に税金逃れの著名政治家が跋扈する時代、雲隠れしないよう監視する必要がある。
野球賭博事件の後にバドミントンの博打事件が発覚する。当初は自分の金で得したり損したりで誰にも迷惑を掛けてないつもりが、違法スポーツ賭博グループは、金蔓を探して特定の競技に手心をしてもらい莫大な利益を得ることを商売にしている輩である。１０～２０代の若い運動選手の気づかぬところ、これを誤りなく指導するのが協会の指導者でなければならぬ。ここの厳しさが無いのが現状ではないのか。オリンピックで真っ先に指導するのが精神面である。ところがいまわまず金メタル、これは結果である。努力、修練、不屈の精神で当たる事であり、参加させて他国の選手の実像を目の当たりできただけでも、大きな収穫である。ドウピングや，邪の道に踏み込まないことを切に願う。