戦争の責任は政治にある

90歳を過ぎての挑戦、、、ここにきて戦争を知らぬ政治家が幅を利かせ、憲法に取り組むべきを、避けて通る姿は残念に思う。

国を護るのは誰か

2016-04-11 09:55:12 | 日記
攻撃してきた敵に対して国は誰がどうやって護るのか。国を護るのは自衛隊だけなのか。国民は何を期待しているのか。徴兵制は近代兵器は精密で徴兵の兵では扱えないと言う。また憲法18条で何人も意に沿わない苦役に服されない。これが今日の日本の徴兵制のない根拠となっている。しからば問うてみる。自衛隊は皆精密機械で戦闘する気なのか。飯炊き、介護、保守整備、肉眼での監視業務、も特別なのか。長い日本列島を敵の上陸から護る要塞化は不可能である。アメリカ兵は攻撃、自衛隊は守備なんて夢のような話だ。自国を護る意思がなければアメリカ軍は日本を本当に護ることはやらない。小規模な侵略については、独力で排除、侵略の規模、様態等により独力で排除困難な場合でも、強靭な抵抗を継続しアメリカ軍の協力を待つ。文書で書けばこうなるが、侵略の兵力規模など最初からわかるはずがない。侵略に対して必要と考える限度の兵力で対応すると旧軍の南方諸島作戦の二の舞となる。今の日本に何が欠けているのか。日本国は日本人が護るこの気概がなければ、年寄りばかり増えて、自分の周辺すら守り切らなくなる。今の農地荒らしの猪や海産物荒らしの監視も儘ならなくならないか。これらの対策は取られているのか。一億総何とやらの前に、国は金銭的経済面だけでない精神の高揚が急務でないか。余命いくばくも無い老人の杞憂であればと思いつつ筆を執る。