ユングとスピリチュアル

ユング心理学について。

今夜のオランダ:WOW !!! イエスはそのような途方もない力で動いた。Apostle Kathryn Krick

2022-03-04 16:26:16 | 心理学

使徒キャスリン・クリック

今夜のオランダ:WOW !!! イエスはそのような途方もない力で動いた。 彼らが人々を去ったとき、至る所で叫んでいる悪魔がいました。 奉仕を通して自由の音が聞こえてきました! 奇跡の神は私たちを驚かせました! 人々は再びヨーロッパの非常に多くの異なる国から集まり、誰かがカリブ海から来ました! 神はとても素晴らしいです! ヨーロッパで爆発しているこのリバイバルにとても興奮しています! 時間です! リバイバルは確かに今オランダとヨーロッパにあります! 🇳🇱🌍🔥
明日のリバイバルウィークの日中と最終夜の大臣とリーダーのセッションで奉仕するのが待ちきれません! 🔥🔥🔥

https://www.youtube.com/post/Ugkx66HDEZKayXtSnZMKuXn_yggDzS9o0gT-

Apostle Kathryn Krick

Tonight in the Netherlands: WOW!!! Jesus moved in such tremendous power. There were demons screaming everywhere as they left people. The sound of freedom was heard all through the service! The God of miracles astounded us! People once again gathered from so many different countries in Europe and even someone came from the Caribbean! God is so amazing! I’m so excited for this revival that’s exploding in Europe! It’s time! Revival is indeed now in the Netherlands and Europe! 🇳🇱🌍🔥
I can’t wait to minister at the Minister and Leader session tomorrow during the day and the final night of Revival week! 🔥🔥🔥

 

https://www.facebook.com/apostlekathrynkrick

https://www.youtube.com/channel/UC47753MdlT_J-5Gw8ARqa8Q

 


ユング心理学研究会

2022-02-09 19:40:25 | 心理学

ユング心理学研究会


ユングスタディ報告

ユング「心理学と宗教」を読む 2月3日【第5回】

.令和4年度の初回となる2月のスタディでは、全集パラグラフ56-68(邦訳書p.37-44)を読み進めました。ユングの全三回講義のうち、今回から第二回目に入ることになります。ユングは引き続き、患者であった男性知識人(ノーベル賞物理学者パウリ)の見た夢を元に考察を述べていきます。

.パウリが見た「サルの復元」の夢には、本能性を再統合することによって新しい人間になる「霊的な再生」のテーマが示されている、とユングは言います。

 この夢を見た頃のパウリは、夜な夜な歓楽街へと繰り出し、女性とアルコールに依存をする毎日でした。偉大な物理学者としての知的な昼の生活とは対照的な夜の生活が、すでにコントロールできないものになっていたことが彼の抱える問題でした。そんなパウリにとって、意識的なあり方を損なわない形での本能性の再統合が必要であるとユングは捉えています。

 「死と再生」は、『赤の書』や『リビドーの変容と象徴』にも見られる、ユング心理学の最初期からの重要なテーマです。

.ユングは続いて、パウリの見たまた別の夢を提示します。その夢の中でパウリは、「内的平静あるいは精神集中の家」と呼ばれる厳粛な建物に入り、純粋になり浄化されるべく精神集中を行いますが、そこに「声」が聞こえてきます。

 声は、「宗教は女のイメージを排除したり取って代わったりするものではなく、むしろ魂のあらゆる他の活動に付け加えられてそれを究極的に完成させるものだ。生命の充溢から自分の宗教を誕生させねばならない」ことを告げます。この夢はパウリにとって、人生と人間に対する自身の態度を完全に変えてしまった経験の一つとなりました。

.ユングは「精神集中の家」の中に出てくる、ピラミッド型に配置された多数の燃える蝋燭に注目し、そこに「四元性」および「生命としての火」という、古来からの重要なシンボリズムが現れていると指摘します。どちらも神聖なイメージであり、ここには神性の現前かそれに等価な観念が表れています。

.また「声」は、無意識の重要で決定的な表象として、パウリの夢にたびたび現われてきたとユングは説明します。無意識の心から来る「声」は、ときに優れた知性と目的性をおびることもありますが、これは預言者たちにも見られるような、基本的な宗教現象でもあります。「声」は、自分の意識的努力で産出したものではない、無意識の産物です。

 私たちは自分のことを意識の範囲内でのみ認識可能ですので、無意識を含む人格の総体の完全な記述や定義は不可能です。ユングは「声」の現象を、無意識内にある様々な部分の中心から発せられているものであると理解します。「私」すなわち意識的自我は、総体としての心の一部であり、全体的な心的人格の中心としての自己に従属しているのです。

.画像はスタディ中に提示したもので、テトラクテュス、および「声」の現象の図示になります。

.テトラクテュスとは、1から4までの自然数とその合計である10を図形化したもので、四元性に関わるシンボルです。宇宙は数により支配されるとした古代ギリシアのピタゴラス学派は、世界秩序を表す四元数の図としてこれを神聖視していました。晩年のパウリもまた、このテトラクテュスに注目し、ユングの言う個性化過程の統合のシンボルでもある「三から四への移行」に関連する重要な数学的問題を示唆するものとして研究していました。

https://jung2012.jimdofree.com/


ユング心理学研究会

2022-01-31 23:54:24 | 心理学

新規イベント公開しました。

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ユング心理学研究会 主催

ユングサロン再開こけら落としイベント

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【ユングサロン】 『波の地図』で歩く元型的世界 〜生まれて、伝わって、届くものたち〜 (参加無料) 

< zoom配信 >

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講師:原田佳夏・なかひらまい

ナビゲーター:白田信重(当会会長)

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 「波」にまつわる様々な現象を博物学的にまとめて好評を博している『波の地図』(雷鳥社)。この本は、ユング心理学研究会理事の2人(原田佳夏・なかひらまい)による初の著作です。「波」という捉えどころのない現象は、文様や言葉、名称などに表現されて「無意識」に日本列島の文化に息づいてきました。「波」の背後にある元型的な世界とはどんなものでしょうか。当会会長の白田信重氏を交え、著者の原田佳夏氏となかひらまい氏に、「波」についてお話ししていただきたいと思います。長らくコロナによって休止していたサロンが、これを機にようやく再開の運びとなりました。『波の地図』はユングサロンに、新しい波を起こしてくれることでしょう。皆様の参加をお待ちしています。

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■ 日時:2022年2月17日(木) 19:00〜21:00

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■ 会場:オンライン開催(zoomミーティングルーム形式)

■ 参加費:無料

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■ 参加方法 

 以下のイベントページにて参加申し込みができます

 https://jungsalon20220217.peatix.com

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■ 主催:ユング心理学研究会 http://jung2012.jimdo.com/

■ 問い合わせ:ユングサロン事務局 jungsalon-info@yahoo.co.jp

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『波の地図』概要

【その波に乗って、知らない世界を旅しよう】

「波」は、海の波だけではない!? 数々の文様に描かれたり、「波乱万丈」「人波にもまれる」といった慣用表現に使われたり、「電波」「音波」など物理の世界は「波」だらけだったりする。本書は「文化としての波」をテーマに、たくさんの文献資料をもとにした文章と楽しいイラストで構成。肩の凝らないアート本としても楽しめる、知的好奇心あふれる一冊です。

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● 書籍紹介

 『波の地図』原田佳夏・なかひら まい(雷鳥社)

 税込み定価:1,650円(本体+税10%)

 ページ数:320ページ/オールカラー

 判型:新書サイズ

 製本:ハードカバー

 ISBNコード978-4-8441-3781-8

 Amazonで購入:https://amzn.to/3hAEfW6

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● 著者プロフィール

構成・文 原田佳夏 Yoshika Harada

 物語屋。「朗読歌劇そらのおと」座付作家。ユング心理学研究会理事。出身・大分の地元に材を取ったオリジナル作品など舞台脚本多数。講談台本も手掛ける。映画脚本『老親』(監督:槙坪夛鶴子/2000年)、著作『脚本を書こう!』(青弓社)、120字小説『すゆ噺』他。映像・舞台・音声脚本、短編小説等、「物語」を書き続けている。小劇団の座付作家を経た後、物語屋として独自の路線を歩む。

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絵・文 なかひら まい Mai Nakahira

 画家・作家。ユング心理学研究会理事。多摩美術家協会会員。セツ・モードセミナー卒業。著作『スプーの日記』シリーズ三部作(トランスビュー)。古代伝承研究本『名草戸畔 古代紀国の女王伝説』(STUDIO M.O.G)。毎日新聞・大阪本社版連載童話『貝がらの森』(STUDIO M.O.G)。物語創作、伝承研究、絵画、イラスト制作などを通して日夜、独自の視点でモノノケの世界の本質を探求している。

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● ユング心理学研究会とは

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 2004年、ユング思想を要とした学際交流を目的に、研究者やアーティストなどを中心に設立された有志の会です。東京を拠点として、定期開催している以下の二つの部会の他、不定期に特別セミナーを企画しています。

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1:ユングサロン

 様々な講師をお招きしてお話を聞く会。心理学、哲学、宗教をはじめアートや文化、社会経済、自然科学や技術まで、広く知見を共有して交流をする。

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2:ユングスタディ

 ユングのテキストの講読をする会。基本は邦訳テキストを読み進めるが、適宜ドイツ語、英語テキストも参照する。

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 参加資格等は特に設けておりませんので、お気軽にご参加ください。

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 ・研究会ホームページ http://jung2012.jimdo.com/


キリスト元型: ユングが見たイエスの生涯 ーエドワード・エディンジャー (著)

2022-01-21 22:58:59 | 心理学

‎ 青土社 (December 25, 2021)

by エドワード・エディンジャー (著), 岸本寛史 (翻訳), 山愛美 (翻訳)

 

ユング心理学から見たキリストの生涯
ユングは、「キリストの人生で起こったことは、いつでも、どこでも、誰にでも起こる」と述べている。本書は、キリスト教における主要な出来事(受胎告知から磔刑、復活など)を心理学的元型として解釈していく。そしてそれらを、自分が本来持っている「個性」に気づき本来の自分に近づいていく「個性化」のプロセスにあてはめ、象徴的に理解していく。これまで体系立てて語られてこなかったユング心理学とキリスト教の深いつながりについて書かれた気鋭による一冊。

https://www.amazon.co.jp/-/en/gp/product/4791774396/ref=ppx_od_dt_b_asin_title_s00?ie=UTF8&psc=1

上記は下記の日本語訳
https://k19266.ti-da.net/e12106586.html

 

https://www.youtube.com/watch?v=dCzHshV3lxI

https://www.youtube.com/watch?v=dCzHshV3lxI
参考までに _The Christian Archetype_, by Edward F. Edinger, published by Inner City Books http://innercitybooks.net, Chapter 1, The Annunciation. 聖書箇所 ルカの福音書1章26節~38節

サムネイルクレジット
"Annunciation" page from The Belles Heures of France, Duke of Berry, French(ベリー公ジャン・オブ・フランスの時代)。ベラムにインク、テンペラ、金箔;9 3/8 x 6 5/8 in. 9 3/8 x 6 5/8 in. (23.8 x 16.8 cm), The Cloisters Collection, 1954 (54.1.1). the Metropolitan Museum of Art, date 1409, author: Pol, Jean, and Herman de Limbourg (フランコ・ネザーランド人、フランスで活動、1399年から1416年まで)

他の章へのリンク
序章: https://youtu.be/e8np_vG_4v8
第1章:受胎告知 - https://youtu.be/dCzHshV3lxI
第2章:聖誕祭 - https://youtu.be/eGEs-NPGLNo
第3章:エジプトへの逃避 - https://youtu.be/ctd6rqVLRoo
第4章:バプテスマ - https://youtu.be/cLjPCILHA-E
第5章:エルサレムへの凱旋 - https://youtu.be/-zUGqOzSebk
第6章:最後の晩餐 - https://youtu.be/xfotWF6lgZU
第7章:ゲッセマネ - https://youtu.be/7GqjS-W-_js
第8章: 逮捕と裁判 - https://youtu.be/pcTOScZF6wc
第9章:鞭打ちと嘲笑 - https://youtu.be/9S-8q_Dx79w
第10章;十字架刑 - https://youtu.be/3ffIDbZDugA
第11章;嘆きと埋葬 - https://youtu.be/fwxvZWQXcgA
第12章 復活 - https://youtu.be/aDFztcfJ9Rs

Reference: _The Christian Archetype_, by Edward F. Edinger, published by Inner City Books http://innercitybooks.net, Chapter 1, The Annunciation. Scripture Luke 1:26-38

Thumbnail Credit:
"Annunciation" page from The Belles Heures of Jean of France, Duke of Berry, French. Ink, tempera, and gold leaf on vellum; 9 3/8 x 6 5/8 in. (23.8 x 16.8 cm), The Cloisters Collection, 1954 (54.1.1). the Metropolitan Museum of Art, date 1409, author: Pol, Jean, and Herman de Limbourg (Franco-Netherlandish, active in France, by 1399-1416)

Links to other Chapters:
Introduction: https://youtu.be/e8np_vG_4v8
Chapter 1: The Annunciation - https://youtu.be/dCzHshV3lxI
Chapter 2: The Nativity - https://youtu.be/eGEs-NPGLNo
Chapter 3: Flight into Egypt - https://youtu.be/ctd6rqVLRoo
Chapter 4: Baptism - https://youtu.be/cLjPCILHA-E
Chapter 5: Triumphal Entry into Jerusalem - https://youtu.be/-zUGqOzSebk
Chapter 6: The Last Supper - https://youtu.be/xfotWF6lgZU
Chapter 7: Gethsemane - https://youtu.be/7GqjS-W-_js
Chapter 8: Arrest and Trial - https://youtu.be/pcTOScZF6wc
Chapter 9: Flagellation and Mocking - https://youtu.be/9S-8q_Dx79w
Chapter 10: Crucifixion - https://youtu.be/3ffIDbZDugA
Chapter 11; Lamentation and Entombment - https://youtu.be/fwxvZWQXcgA
Chapter 12: Resurrection - https://youtu.be/aDFztcfJ9Rs

 

 


C・G・ユングの夢セミナー パウリの夢ー C・G・ユング (著),

2022-01-21 00:15:55 | 心理学

C・G・ユングの夢セミナー パウリの夢 Tankobon Hardcover – July 22, 2021

by C・G・ユング (著), 河合 俊雄 (監修), スザンヌ・ギーザ― (編集), 猪股 剛  (翻訳), 宮澤 淳滋 (翻訳), 鹿野 友章 (翻訳), & 1 more

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