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今日の朝刊
午前中はWBC決勝戦でアメリカに勝った試合を見て、午後から
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◆NHKニュース◆
WBC日本 1次ラウンドから全勝優勝【詳しく】MVPは大谷翔平
2023年3月22日 19時47分
野球のWBC=ワールド・ベースボール・クラシックは21日、アメリカ・フロリダ州の「ローンデポ・パーク」で日本とアメリカの決勝が行われ、日本が3対2で勝って3大会ぶり3回目の優勝を果たしました。
また今大会のMVP=最優秀選手には日本の大谷翔平選手が選ばれました。日本からMVPが選ばれるのは、第1回と第2回大会で選出された松坂大輔さん以来となります。さらに大会のベストナインにあたる「オールWBCチーム」には大谷選手と吉田正尚選手の2人が選ばれました。
2回にソロホームランで先制された日本はそのウラ、準決勝でサヨナラ勝ちに貢献した先頭の5番 村上宗隆選手が初球のストレートを捉え、ソロホームランで同点に追いつくと、その後、満塁のチャンスを作って1番ヌートバー選手の内野ゴロの間にランナーがかえり1点を追加して勝ち越しました。
また4回ウラに、先頭の岡本和真選手がスライダーを捉えてソロホームランを打って1点を追加し、リードを2点に広げました。
8回には6人目でダルビッシュ有投手がマウンドに上がり、1アウトから5番のシュワーバー選手にホームランを打たれて1点差に迫られました。
そして9回には、大谷翔平選手がマウンドに上がり先頭をフォアボールで出しましたが、1番のベッツ選手をダブルプレーに打ち取りました。そしてエンジェルスのチームメート、2番トラウト選手との対戦となりましたが、フルカウントから最後はスライダーで空振り三振を奪って3対2で勝ちました。この結果、日本は3大会ぶり3回目の優勝を果たしました。
MVPは投打に活躍した大谷翔平
今大会のMVP=最優秀選手には日本の大谷翔平選手が選ばれました。大谷選手は、1次ラウンドの中国戦と、準々決勝のイタリア戦でピッチャーとして2勝をあげたほか、バッターとしても1次ラウンドのオーストラリア戦で、東京ドームの看板を直撃するスリーランホームランを打つなど3番として打線を引っ張りました。日本からMVPが選ばれるのは、第1回と第2回大会で選出された松坂大輔さん以来となります。
「オールWBCチーム」に大谷翔平(投手・DH)吉田正尚(外野手)
大会のベストナインにあたる「オールWBCチーム」が発表され、日本からは大谷翔平選手と吉田正尚選手の2人が選ばれました。
▽大谷選手はピッチャーとして1次ラウンドの中国戦と準々決勝のイタリア戦で先発し、決勝のアメリカ戦では9回にリリーフ登板しました。ピッチャーとしての成績は2勝1セーブ、防御率は1.86でした。バッターとしては打率4割3分5厘、ホームラン1本、8打点の成績を残し、投手と指名打者の両方で選ばれました。
▽吉田選手は1次ラウンドから全試合にレフトで先発出場し、準々決勝からは日本の4番を務めました。打率4割9厘、ホームラン2本を打ったほか、大会記録を更新する13打点をあげる活躍を見せ「オールWBCチーム」の外野手に選ばれました。
《選手・監督談話》
MVP 大谷翔平「最後緊張したがなんとか抑えられてよかった」
「優勝を夢みていたので本当にうれしい。粘り強く、最後の最後まで諦めずに監督を優勝させることができてよかった」と喜びを語りました。9回にマウンドに上がったことについては「点差によっては多少変わると思っていたが、接戦のいいゲームで最後、緊張をしたが、なんとか抑えられてよかった」と振り返っていました。
また最後のバッターが大リーグ、エンジェルスのチームメート、2番トラウト選手だったことについては「1アウト、2アウトと取れば最後トラウトだと思っていたが、先頭バッターを出してしまったので、最後対戦できないなと思っていた。ただ、ダブルプレーを取れたので、最高の形で打席を迎えられて、最高の結果になった」と話しました。
この試合で代表チームでの試合が終わることについては「正直、終わるのが寂しいような気持ちもあるし、みんなもそうだと思うが、またそれぞれのチームに帰ってシーズンに備えて頑張りたい」と話しました。
2回に同点ソロ 村上宗隆「すごくいいゲームができた」
「最高です。1点を取られたあとで、すぐに追いつきたい展開だったので、ひと振りで追いつけてよかった。完璧だった」と話していました。そして優勝した瞬間の気持ちについて「実感はわかないが、アメリカもスターぞろいで強かったし、そこに立ち向かえていけたので、すごくいいゲームができた。目標としていた世界一になれたのですごくうれしい」と喜びを表現しました。
そのうえで「なかなかこういう経験はできないので、なんとか1つでも2つでも経験値にしたいと思って合宿から臨んでいたし、すごくいい経験ができた」と日本代表での経験を振り返りました。そして「終わってみたら、うれしい気持ちもあるが、悔しい気持ちもあるので、また1つ自分自身、レベルアップができるように頑張りたい」とさらなる成長を誓いました。
チームけん引 ダルビッシュ「宮崎からたくさんの応援 感謝」
「本当に感無量というか、そういう感じで、すごく気持ちよかった。すばらしい瞬間で本当にうれしい」と率直な思いを話しました。前回優勝したときとの気持ちの違いを問われると「前回の感情をあまり覚えていないのでわからないが、本当にすごく興奮した」と話していました。
そして、チームでの活動を振り返って「最初は堅いというか若干気負っているところもあったが、だんだん楽しみながら、日常生活も野球もしていた。とにかく楽しく野球をしているところをファンの方に見てもらうのが大事だと思っていたので、それプラス結果がついてきたのでよかった」と振り返っていました。
そして、8回にリリーフで登板した場面については「ずっと先発をしていて慣れないので、ルーティンとかがすごく難しくて、なかなかうまくいかなかったが、まだ1点のリードがあったし、そこは気持ちを楽にいった」と当時の心境を明かしました。最後にファンに向けて「本当に宮崎からたくさんのファンに来てもらい大会が始まってからも、すごく応援してもらったので本当に感謝している。これからシーズンが始まるが、同じように声援を送っていただきたい」と感謝の気持ちを話しました。
ヌートバー 日本語で「日本大好き みんなありがとう」
「言葉にできないし、チームに入れて光栄だ。本当に感謝している。人生で一番最高の決断をしたと思う。ダルビッシュ有選手にも感謝しているし、すべてに対して感謝している。本当に最高です」と率直な思いを話しました。そして、応援してくれたファンに向けては日本語で「日本大好き。みんなありがとう」と感謝の気持ちを口にしました。
また、母親の久美子さんは「本当に最初は信じられなかったが、皆さんに温かく受け入れてもらって、最高のチームだった。感動しかない。日本のファンの皆さんもありがとうございました」と話していました。
佐々木朗希「最高のチームメイトに恵まれました」
「最高です。隙のない本当にみんな力のある、いいチームだったと思います。自分としては準決勝で点を取られたり苦しい中だったんですけど、最高のチームメイトに恵まれました」と振り返りました。そして「東京ドームの試合から、たくさん応援してもらって本当に力になりました。ありがとうございました」と日本のファンへの感謝を口にしました。
《投手成績》
(日)勝 今永昇太 左/左 2回 4安打2三振 自責1
戸郷翔征 右/右 2回0安打2三振 自責0
高橋宏斗 右/右 1回 2安打2三振 自責0
伊藤大海 右/左 1回0安打1三振 自責0
大勢 右/右 1回1安打0三振 自点0
ダルビッシュ有 右/右1回2安打0三振 自責1
S 大谷翔平 右/左 1回0安打1三振 自責0
(米)敗 ケリー 右/右 1回1/3 3安打 自責2
ループ 左/左 2/3回 0安打0三振 自責0
フリーランド 左/左 3回1安打2三振 自責1
アダム 右/右 1回0安打2三振 自責0
ベッドナー 右/左 1回1安打0三振 自責0
ウィリアムズ 右/右 1回0安打2三振 自責0
《日本 各打席成績》
【打撃成績】 1回 2回 3回 4回
1(中左)ヌートバー|左飛|一ゴ|--|--
2(右)近藤健介 |遊ゴ|中飛|--|--
3(指投)大谷翔平 |四球|--|見K|--
4(左)吉田正尚 |見K|--|四球|--
中 牧原大成 |--|--|--|--
5(三)村上宗隆 |--|HR1|二併|--
6(一)岡本和真 |--|右安|--|HR1
7(二)山田哲人 |--|右飛|--|右飛
8(遊)源田壮亮 |--|左安|--|空K
9(捕)中村悠平 |--|四球|--|三ゴ
※空K=空振り三振 見K=見逃し三振
5回 6回 7回 8回 通算成績
1ヌー|右飛|右飛|--|--|.269 0本4点
2近藤|四球|--|三飛|--|.346 1本5点
3大谷|二ゴ|--|遊安|--|.435 1本8点
4吉田|投ゴ|--|三併|--|.409 2本13点
4牧原|--|--|--|--|.500 0本1点
5村上|--|空K|--|空K|.231 1本6点
6岡本|--|空K|--|空K|.333 2本7点
7山田|--|四球|--|四球|.267 0本2点
8源田|--|四球|--|三ゴ|.250 0本2点
9中村|--|四球|--| |.429 0本1点
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.299
盗塁:山田(6回・8回)