私の家は、東北地方の県庁所在地にある。田舎だが「まちなか」と定義されている地域である。
今夏は、6月は猛暑、7月は豪雨、8月は猛暑とめまぐるしく激しい気候変化だ。家の周りの生きものたちも驚いているだろうと思っていたが、ちょっと時期のずれはあるが、ほぼ例年通りの状態だ。
冬に雪ののった枯れ枝に雄のウソは留まっているのには驚いた。大錘山動物園の近くの大森山自然少年の家の前の道路に植えてある桜の冬枯れの枝にも雄のウソが群れていた。4月に入って、今年の桜の開花予想が発表されるころになって、ウソの食害で花の数が少なく成りそうだと報じられた。野鳥の会の方々はウソの飛来は例年並なので、食害ではなく、豪雪が原因ではないかと話していた。春に先がけて、ヤブサメやウグイスが木々の下枝を賑やかに鳴き交わしながら渡っていく。
やがて、春めいた風が馨しい香りを乗せて吹きはじめると、メジロの大群がハナミズキの枝一杯にやってきた。スズメやシジュウカラ、ツグミ、ムクドリ、ヒワ、ヒヨドリなどいつもの面々がやってくる。
6月に、野鳥の会の西出隆さんが環境省から表彰を受けた祝賀会が開かれた。西出さんは、長年に渡って大潟村の鳥たちを観察し、その生態を明らかにしてこられた。私は、無明舎出版から最後の一冊となったと安倍甲さんがいう『写真集 大潟村の野鳥』をもとめていた。この著書の春の項には36種、夏の項には23種、秋の項には30種、冬の項には28種,迷鳥の項には11種の野鳥が紹介されている。これらの大潟村の野鳥の中にはNKH総合の「ダーウインが来た」で紹介されたチュウヒやミサゴ、受賞対象となったオオセッカが掲載されている。
国指定史跡の秋田城跡は、野鳥の観察スポット高清水公園にあり、護国神社が隣接している。キジ、、セグロセキレイ、クロツグミ、カッコウ、シジュウカラ、ムクドリ、コヨシキリなどが姿を見せ、囀りを聞くことができる。
佐竹氏の居城跡の久保田城址では、お堀にカルガモ、ウミネコ、カモメがいてコイがゆうゆうと泳ぎ、大賀ハスがお堀を埋め尽くしている。二の丸、三の丸には、アオゲラ、センダイムシクイなどが啼いている。
8月、我が家の庭には、ニホンカナヘビ、アブラゼミが出現し、マルハナバチ、アシナガバチ、スズメバチ、ナミアゲハ、キアゲハ、カラスアゲハ、ジャコウアゲハ、モンシロチョウ、ヤマトシジミ、ベニシジミ、ムラサキタテハ、シオカラトンボ、アキアカネ、イトトンボなどが飛来する。今日、珍しいトンボを見たので調べt見たら、メスのオオシオカラトンボだということが分かった。オオシオカラトンボは、いつも見かける水色の固体はオスで、今日見た黄色の個体はメス。オスメス共に地域によって若干の差異があることを「トンボ図鑑」http://tombozukan.net/tb-oosiokara.htmで知った。
今夏は、6月は猛暑、7月は豪雨、8月は猛暑とめまぐるしく激しい気候変化だ。家の周りの生きものたちも驚いているだろうと思っていたが、ちょっと時期のずれはあるが、ほぼ例年通りの状態だ。
冬に雪ののった枯れ枝に雄のウソは留まっているのには驚いた。大錘山動物園の近くの大森山自然少年の家の前の道路に植えてある桜の冬枯れの枝にも雄のウソが群れていた。4月に入って、今年の桜の開花予想が発表されるころになって、ウソの食害で花の数が少なく成りそうだと報じられた。野鳥の会の方々はウソの飛来は例年並なので、食害ではなく、豪雪が原因ではないかと話していた。春に先がけて、ヤブサメやウグイスが木々の下枝を賑やかに鳴き交わしながら渡っていく。
やがて、春めいた風が馨しい香りを乗せて吹きはじめると、メジロの大群がハナミズキの枝一杯にやってきた。スズメやシジュウカラ、ツグミ、ムクドリ、ヒワ、ヒヨドリなどいつもの面々がやってくる。
6月に、野鳥の会の西出隆さんが環境省から表彰を受けた祝賀会が開かれた。西出さんは、長年に渡って大潟村の鳥たちを観察し、その生態を明らかにしてこられた。私は、無明舎出版から最後の一冊となったと安倍甲さんがいう『写真集 大潟村の野鳥』をもとめていた。この著書の春の項には36種、夏の項には23種、秋の項には30種、冬の項には28種,迷鳥の項には11種の野鳥が紹介されている。これらの大潟村の野鳥の中にはNKH総合の「ダーウインが来た」で紹介されたチュウヒやミサゴ、受賞対象となったオオセッカが掲載されている。
国指定史跡の秋田城跡は、野鳥の観察スポット高清水公園にあり、護国神社が隣接している。キジ、、セグロセキレイ、クロツグミ、カッコウ、シジュウカラ、ムクドリ、コヨシキリなどが姿を見せ、囀りを聞くことができる。
佐竹氏の居城跡の久保田城址では、お堀にカルガモ、ウミネコ、カモメがいてコイがゆうゆうと泳ぎ、大賀ハスがお堀を埋め尽くしている。二の丸、三の丸には、アオゲラ、センダイムシクイなどが啼いている。
8月、我が家の庭には、ニホンカナヘビ、アブラゼミが出現し、マルハナバチ、アシナガバチ、スズメバチ、ナミアゲハ、キアゲハ、カラスアゲハ、ジャコウアゲハ、モンシロチョウ、ヤマトシジミ、ベニシジミ、ムラサキタテハ、シオカラトンボ、アキアカネ、イトトンボなどが飛来する。今日、珍しいトンボを見たので調べt見たら、メスのオオシオカラトンボだということが分かった。オオシオカラトンボは、いつも見かける水色の固体はオスで、今日見た黄色の個体はメス。オスメス共に地域によって若干の差異があることを「トンボ図鑑」http://tombozukan.net/tb-oosiokara.htmで知った。