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蜂に刺されたら

2013-08-17 12:54:56 | 日記
 またまた、蜂に刺されてしまいました。5回目から10年以上経っているのですが、まさかの遭遇でマルハナバチにアジサイの枝祓いをしていて、2013年7月26日11:30に右の肩先を袖の上から刺され、11:40にすぐに患部を絞って水洗いし救急外来へ、問診の後、点滴(生理的食塩水250㎖、大塚生食注20㎖、ボララミン注0.5%1㎖)して2時間経過観察をして、投薬(ボララミン錠2㎎)3日分を受け取って帰宅した。帰宅後は、投薬を飲み、患部を冷やして快癒した。
 さらに、8月15日9:40にアジサイの枝切りをしていてアシナガバチに左の二の腕を刺された。ふと枝の上方を見ると大きな巣があった。上記の応急処置をして9:50救急外来で診察を受け、問診の後、点滴(生理的食塩水250㎖、大塚生食注20㎖、ボララミン注0.5%1㎖)して2時間経過観察をして、投薬(ボララミン錠2㎎)3日分を受け取って帰宅した。帰宅後は、投薬を飲み、患部を冷やし、氷枕をして二日間休養したが、身体がだるくしゃっきりしないし、どんどん腫れが広がって1日目に手首から肘まで、2日目には、掌の中央部から上腕部の中程までになり、熱っぽく冷やしてもなかなか熱がひかなかった。入浴も休んでいたが、あと一日分で投薬が切れるので、土日を挟んで様子をみるのは不安だった。
 8月17日に、再び救急外来を受診した。問診の後、静脈内注射(ネオファーゲン静注20㎖、サクシゾン注射用100㎖)をして、投薬(ボララミン錠2㎎)7日分,トロミン錠100(100MG/IT)5日分、レスタミンコーワクリーム1%30gを受け取って帰宅した。昼食後、静脈内注射が効いたのか腫れている部分の赤身がとれてきたし、熱もなくなったように感じた。痒みもなくなり、気分もよくなってきた。投薬や注射薬を決める時、何度もこれまでの経過や飲んでいる薬・薬物アレルギーなどを問診し、投薬歴を確認して慎重に決めた。患部に痒みがあるのでと訴えたら軟膏を出してくれた。昨日までの不快感は煙のように消え失せた。きっとて快癒すると確信した。

 日本には、多くの蜂が生息していて岐阜大学教育学部理科教室講座の昆虫図鑑:ハチ目(膜翅目)の項にも「ハチのなかまは、多様で種類も多いのですが、研究者が少なく、画像から種を同定するのは、たいへん困難です。
形態の特徴から名前をつけているものもありますが、類似種が多く特定できないものがありましたら、ご連絡を
をお願いいたします。」と記されている。
     岐阜大学教育学部理科教室講座
    http://chigaku.ed.gifu-u.ac.jp/chigakuhp/html/kyo/seibutsu/doubutsu/08hachi/

 http://ja.wikipedia.org/wiki/ハチでは、
 蜂刺され、「予防策はスズメバチ類を例にすると、巣と遭遇した場合は「巣に近づかず」「見張りのハチを刺激せず」姿勢を低くして巣から速やかに離れる。しかし、威嚇や攻撃を受けた時には、手で追い払ったり大声で騒いだりする事は禁物で、姿勢を低くしてハチ類から逃げる、ハチ類は直線的に追うため、急角度で曲がるなどの方法は有効である。」
 毒、「ハチ毒(Bee venom、アピトキシン、Apitoxin)の成分は主に酵素類:ホスホリパーゼ(phospholipase)、ヒアルロニダーゼ(Hyaluronidase)、プロテアーゼ(protease)、ペプチド類:Melittin 、キニン kinins 、ほかにヒスタミン、ドーパミンなどの物質で構成されている[1]。これらの成分の相互作用により痛み、血圧降下、蛋白質の分解(体組織の破壊)、アレルギー症状などの症状を引き起こす。ハチ刺症は2回目以降ではアナフィラキシーショックを起こすことがあり生命に危険がある。万一、刺された場合は、毒の種類に関わらず流水で毒液を絞り出すようにして洗い流す。
刺された場合の処置は、こちらの項を参照。」

刺されないための対応

行動上の注意点
スズメバチ類は巣の防衛行動をもつため、巣から10m以内に近づくと警戒行動をとり接近者の周囲を飛び回る。その時点で静かにその場を離れることで大事には至らないケースが多い。蜂の接近に驚いて声高に騒いだり、はたき落そうとしたりすると、却って蜂が興奮して大変危険である。
次の段階としてスズメバチは左右の大顎を噛み合わせて打ち鳴らし、「カチカチ」という警戒音を出し威嚇してくる。これは最後の警告の段階であり、それでもその場から立ち去らないと、仲間の蜂を呼び寄せて集団で攻撃してくる。
オオスズメバチやキイロスズメバチは巣への接近者を突然攻撃してくる場合があるので、近寄るのは大変危険である。特にオオスズメバチは多くのスズメバチ類が基本的に自らの巣のみを防衛するのに対し、夏季には、クヌギなどの樹液の浸出部を、樹液を成虫の餌とするため同じ巣のメンバーで占拠した場合、自らの巣と同様に浸出部を防衛行動の対象とする。また秋季には、集団攻撃によってミツバチや他種のスズメバチの巣を襲撃し、反撃するその成虫を根絶やしにした後、それらの巣から幼虫やさなぎを自分たちの幼虫の餌として搬出するという行動をとるが、行動中はそれらの巣もまた自らの巣と同様に防衛行動の対象とするので、危険である。
さらにオオスズメバチが他種のスズメバチの巣を襲う秋季(特に9月以降[1])も、多くのスズメバチ類がオオスズメバチへの警戒態勢を強めて巣の防衛行動をより一層強く活性化させていることから、注意を要する。
香水や黒い服もスズメバチを興奮させる恐れがあるので、夏・秋に山や森に行く場合は香水や黒い服を控えるべきである。というのも、香水には、しばしばスズメバチ類の警報フェロモンと同じ物質が含まれているからである。特に多くの果物にも含まれている2-ペンタノールは、オオスズメバチの場合最も活性が強いとされている。また、黒い服は、スズメバチ類がしばしば幼虫やさなぎの捕食者として攻撃標的とするからである。ヒトを含む大型哺乳類の弱点が黒色部分(眼や耳孔など)であることから、黒色あるいは暗色部分を識別することによって攻撃行動を活発化させる行動特性を刺激すると考えられている[要出典]。実際、スマトラのヤミスズメバチは人の目を狙って刺しにくることが多く、刺された場合には失明することも多い[2]:18また、防護服などは概ね白いが、だからといって白い服なら安全というわけではない。例えば夜になると白い服でも積極的に攻撃されることがあり、これは色のコントラストを識別してのものと考えられる[13]。また、興奮したスズメバチは、昼間に白い色でも攻撃する(黒い色のものをより攻撃する)[7]:102。
また、バーベキュー等アウトドアでの飲食する場合に散見されるのは、飲み残しや飲んでいる最中に一時手を離して放置された清涼飲料水やアルコール飲料の缶内にスズメバチが潜り込み、再度飲もうとする時などに口などを刺される事故である。スズメバチは成虫の活動に必要な糖分を求めてビールや缶チューハイと呼ばれる一連のアルコール飲料や、各種清涼飲料水に誘引されるので、飲まないときはクーラーボックスにしまう、飲み終わった缶は水ですすぐ、缶入り飲料を避けるなどスズメバチを寄せ付けないよう注意を払う必要がある。
屋内においてスズメバチが1匹飛び回っている場合、蝿や蚊などのスプレー式殺虫剤で駆除することも可能だが、弱って息絶えるまでに長時間かかる上激しく飛び回るので数秒間、ある程度の距離(1-2m)をとり直接数秒間噴霧した直後は室内を完全に締め切り、弱って動きが全くなくなるまで現場を離れることで被害を大幅に避けることが可能である。もし、襲って来たら、姿勢を低くする。スズメバチは上下の動きが苦手なので刺される可能性が低くなる。
また、腹部のみの死体でも触ると反応して刺してくることがあるので、注意して扱う必要がある。

巣の駆除
防護用の服や装備を着用した上、夜間ハチの活性が低下した状態で、煙幕や殺虫剤を併用し巣ごと取り去る。経験のない一般人による巣の駆除は避けることが望ましく、自治体の窓口に相談をするか駆除専門の業者に依頼をする。

刺された場合の対処法
近くに巣があってスズメバチの毒液のにおいで仲間の蜂も集まってくることもあるまずはその場所から離れて応急処置を行う。

応急処置
医師から処方を受けるなどの方法で事前にアドレナリンを主剤とした自己注射薬のエピネフリン製剤(エピペンなど)を入手している場合は、これを用いることによって一時的にアナフィラキシーショックの症状を緩和することができる。ただし、これも補助的な役割を果たすだけに過ぎない。
傷口をつまんだり吸引器を用いる方法で毒液を体内から外に出す。この際、口で毒液を吸い出してはならない。(口に傷があった場合、そこから毒が染み込む可能性があるため)
傷口を流水ですすぐ。(患部の冷却と毒液の排出のため)

医師による治療の例
神経毒への対処:酸素吸入、強心剤、昇圧剤、利尿剤の投与。
アレルギー症状への対処:アドレナリンの筋注、抗ヒスタミン剤、副腎皮質ホルモン剤、ステロイド投与の投与。
刺傷部位への対処:抗ヒスタミンクリーム (Antihistamine Cream) や、ヒドロコルチゾンクリーム (Hydrocortisone Cream) などの副腎皮質ホルモン剤ステロイド外用薬の塗布。
日本国の平成15年人口動態統計では24人がスズメバチによる刺傷で死亡している[14]。これは熊による死者数の数倍で、有毒生物による生物種類別犠牲者数では最も多い。死因はショック死が主で、毒液の直接作用によるものは少ないとされる[15](ハチによる死亡事故のほとんどがアナフィラキシーショックによるものと言及されている)。
刺されると、直後から非常に強い痛み、数分後には患部の炎症と腫れ、体温の上昇等の症状が起こる。またハチ毒の中には神経毒の成分も含まれるため、一度に大量のハチに刺され、注入された毒の量が多いとハチ毒そのものが原因で麻痺が起き、やがて呼吸不全や心停止に至る。
刺された場合は、さらに集団で襲われることがあるので、スズメバチの攻撃行動をより刺激する危険のある大きな身振りを控えつつ、速やかにその場から離れる。そして、患部を冷やしながらできるだけ早く病院に行くべきである。毒液が目にはいると最悪の場合角膜の潰瘍を引き起こし失明するおそれがあるので、すぐに水で目をすすぎ病院で治療を受ける必要がある。過去に刺されたことがある場合は、たとえ前回大事に至らなくても短時間でアナフィラキシーショックを起こす可能性が高くなり、場合によっては死に至ることもあるので非常に危険である。アナフィラキシーショックを起こしている場合は、気道内の浮腫や大量の分泌物による閉塞により呼吸困難に陥り死亡する。刺されてから1時間以内の死亡例が多く報告されている[16]、意識朦朧、血圧低下、発疹や浮腫(膨張)の症状が出たら、救急車の出動を要請し、速やかに医師による適切な治療がされることが望まれる。
抗ヒスタミン剤やステロイド系抗炎症薬を含む軟膏があれば、それを塗るのもよい。
なお、俗に言われる「アンモニアが効く」というのは迷信であり[1]、尿などつけない方がよい[1]。これは同じハチ目であるハチやアリの毒液成分の分析がまだ十分でなかった時代に、例外的に刺針を有しないヤマアリ亜科のアリがギ酸を大量に含む毒液を水鉄砲のように飛ばして敵を攻撃することが知られていたことから、他のハチ目の毒の主成分もギ酸であろうと考えた[要出典]拡大解釈による誤解である。ヤマアリ亜科以外のハチ目の毒にはギ酸は含まれておらず、アンモニアによる中和効果は期待できない。また、人の尿に含まれる窒素排泄物はアンモニアではなく尿素であり、そもそも効果を期待しているアンモニア自体、腐敗させて尿素を分解しない限りは含まない。要するに、蜂の毒にはアンモニアは無効であり、さらにそのアンモニア自体、尿に含まれない。」

 毒針、「ハチといえば毒針で刺すものと思われがちであるが、実際に刺すハチはほんの一握りに過ぎない。
本来、ハチの毒針は、産卵管であった。キバチ類においてはこれを材の中に差し込んで産卵し、寄生バチの場合、宿主の体内に産卵するのに用いられる。このあたりから産卵管に針としての性能が与えられるようになる。狩りバチは、毒を注射することで、獲物を麻痺させ、それを巣に蓄えて幼虫に与える。しかし、これらのハチは単独生活であり、自分の身を守るために毒針を使うことはあまりない。狩りバチの系統でも、ハナバチ類でも、家族生活をするようになって、毒針を家族を守るために、つまり利他的に用いるようになる。
社会性昆虫であるアシナガバチ、スズメバチ、ミツバチは集団で敵に当たる。蜂が他の何かの生物に対して毒針を刺すと、そこから蜂が攻撃的になるフェロモンを発するため、蜂のどれか一匹が刺すと他の蜂もつられて集団で襲いかかるという習性がある。
また、ミツバチの針には返し棘があり、皮膚に刺さると抜けなくなり、無理に抜けば毒腺ごと抜けて、ハチは死ぬ。俗に「ハチの一刺し」というのはこれのことだが、他のハチは連続していくらでも刺すので、これにはあたらない。他に、マルハナバチとベッコウバチは、刺されるとかなり痛む。」