現車試運転成功しました。
車内温度4℃、湿度70%の条件でしたが、
加湿状態にしないで、温風を出します。
30分経過しましたが、室内温度が10℃まで上昇。
1時間経過、湿度が55%まで下がりました。
加湿器を加湿状態にして様子をみます。
気温は上昇しても湿度が下がりませんでした。
乾燥した条件での現車実験は出来ませんでしたが、加湿していることを確かめることが出来ました。
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ノンエネ加湿器の作り方。
温風をこの箱で流れを変えます。「この状態は無加湿状態」
表からの状態、「左の四角い穴から温風が出ます」
三角の引き出しの中に蒸発装置付の水タンクが入ります。
左の四角い蓋は加湿する時に温風吹き出し口を塞いで蒸発室に送ります。
塞ぎ板を止めるのに当初はマジックテープを使っていましたが、熱で粘着部が剥れてしまいました。
ふと、ひらめいたのが「クリップ」です。(引っ掛け金具を自作しました)
加湿しない時は温風が直接吹き出します。
高級な「リード」より(右)、安物ペーパー(中央)の方が水を吸い上げます。
原理は簡単なのでコレを参考に作ってみてください。
もっと効率の良い方法あると思いますが考えてみてください。
是非実物を見せてください。
低温で乾燥した状態での加湿状態を現車実験する必要はあると思います。
ただ、FFヒーターを運転した状態でないと効果が出ないのが欠点と言えます。「適温時の乾燥したときに使えない」
ですね。