今日の奈良は、正午過ぎから曇ってきて、目が鬱陶しい性で、気持ちが悪くなっていると母親猫がサンタの眠っている広縁前の踏み石で餌を要求・・(^◇^)
するとサンタが、目覚めて、ソワソワして、母親猫が居なくなった後も煩く鳴き喚いて、ウロウロしだしました・・(^◇^)
京都市北区鷹峯の遣迎院に足ほぞ墨書きから1194年の年記がある快慶作の木造阿弥陀如来立像があるんですね。
この寺は、1201年に九条道家の開基し、浄土宗の証空の開山により釈迦と阿弥陀を本尊としてに創建されたが、道家の祖父関白九条兼実が1194年、釈迦・阿弥陀の像をその別邸である月輪殿に祀ったものだったんですね。
さらに、豊臣秀吉の時代に、方広寺の大仏殿の敷地にするために移転を余儀なくされ、一連の経緯の中で2寺に分かれることとなったんですね。
その後も移転を繰り返し、現在の寺地へ移って一派を形成し、浄土真宗遣迎院派の本山となったようですね。
厳めしい長屋門と書院は、買い受けた山荘にあったもので引き継いだようですね。
遣迎院は、天台系の寺院で、浄土真宗遣迎院派の本山であり、本尊は釈迦如来と阿弥陀如来ですが?・・(^◇^)
この寺名の「遣迎」は、発遣の釈迦と来迎の阿弥陀、つまり西方極楽浄土へ送り出す釈迦と迎え取る阿弥陀の両如来を本尊とすることによるようですね。
1955年に天台宗の寺院であった遣迎院が独立して一派を興し浄土真宗と宗派名がついていますが、本尊に釈迦如来、阿弥陀如来の二尊を立てるなど、他の浄土真宗教団とは教義的にも関連が薄いようですね。
浄土真宗の西本願寺では、阿弥陀如来に全てお預けしてお任せする教えですから、二尊の本尊はありませんよね・・(^◇^)
西本願寺は、阿弥陀堂と親鸞さんの御影堂しかありませんね。
御影堂から見た京都タワーを思い出しました・・(^◇^)
ついに怒ったサンタ猫が、パソコン横に寝そべって、邪魔します・・(^◇^)
目が少し痛み出したので、今日の二月堂行を中止しますね・・(^◇^)
今日も良い日でありますように・・(^◇^)