今の奈良が、少し外は明るくなりましたが、曇って鬱陶しいです・・(^◇^)
サンタ猫は、膝の上でずっと爆睡中です・・(^◇^)
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重みで足が痺れてきました・・(;一_一)
先日に行った新薬師寺の本尊を見る前にいくつかの説明を受けて本堂に入りました。
奈良時代に造られた奈良教育大学の運動場にあった金堂跡地にあった創建当初の像は、7体の薬師三尊像でしたが、現在の本尊の場合は光背の薬師如来六仏と合わせて七仏薬師を表しております。
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本尊の頭や胴体などの体幹部分は、榧(かや)」の「一木造」で、膝木まで縦木を用いて全体の木目を合わせ一本の木から丸彫りしたように作られているように見えると・・(^◇^)
そんな説明を受けましたが、9mもある土壇の中央に置かれているし、そこまでは、遠くて、暗いために確認はできませんでした。
それ以外に5点ほど説明を受けました。
その一つは、螺髪の粒が大きい割には「肉髻」が低く過ぎると・・
第二は、平安時代から薬師如来像は「薬壷(やくこ)」を持つことが当たり前となったと。
これが奈良まほろばソムリエの試験にも出ました。
第三には、如来には絶対になければならない「白亳(びゃくごう)」がないと。
第4には、本尊は黒目が憤怒像のように目頭に寄り、大きく見開いていると。
第五は、右手の掌が右に傾いているのも異例ですと。
これは横への広がりがなく膝が高いからだと言うことでした・・(^◇^)
この像を取り巻く、12神将像があるんですが、国宝に指定された時とその像名との違いがいくらかあるようですね?
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それとそれらが、干支も併せ持つと言うのに、配置もあまり方角とかかわりなく並んでいましたね・・(^◇^)
拝観した時には、柱が40本ほどあって、それがすべて円柱とは気づきませんでした・・(^◇^)
天上は張っていないなあということだけは気づきました。
この寺の修二会では、一番遅い4月8日に行われようで、ここは、古都奈良の文化財の世界遺産の東大寺の二月堂で行われているお水取りのように混雑せずに、ゆっくり見れますよとも言われました・・(^◇^)
東大寺の僧と一緒に行われるようですね。
間もなく準備して、お寺のお手伝いに行ってきますね・・(^◇^)
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明日も良い日でありように・・(^◇^)