こんばんは
今日も1日ご苦労様でした
昨日、奇跡体験アンビリバボーは
ピーターノーマン
オーストラリアの短距離陸上選手
メキシコオリンピック200ｍ
銀メダリスト
メダリストとしても
オーストラリアにとっては
とても誇りになる人物のはずが…
ある事をして…
母国で激しい批判を受けます。
ブラックパワーサリュート
それは
差別に抗議する意志の象徴
今でも根強い黒人差別がある
アメリカでは、1961年ケネディが大統領になり、差別を受けていた黒人に
公民権が与えられたが黒人への差別は
ひどく、そのうえ1964年ケネディ大統領は暗殺、1968年メキシコオリンピック
開催年にもう1人黒人公民権運動の指導者キング牧師も暗殺されます。そして
メキシコオリンピックの男子200ｍ陸上表彰式で金メダルのアメリカの選手
トミー・スミス、銅メダリスト
ジョン・カーロス2人は黒人差別の抗議の為に黒グローブに靴を脱いで靴下で
表彰台に立ちます。
ピーターノーマンがした事は2人と共に
“人権を求める
オリンピックプロジェクト”
と記載されたバッチをつけました。
ピーターノーマンは父親からの
“人間は肌の色や生まれた場所なんか
関係ないみんな平等”だという
教えを忘れず…
勇気と信念を貫き通します。
オリンピックでは
憲法50条
“政治的意思の表現禁止”に違反したとし、
トミーとジョンの永久追放
でもピーターノーマンも過酷でした。
オーストラリア政府、マスコミは
短距離走でオーストラリア初のメダルの
偉業をまるでなかったように扱い
周りからも脅迫や無視…
様々な嫌がらせにあいます
そして、次のオリンピック短距離200ｍには間違えなく選ばれるはずが…
オーストラリア政府は短距離200mの
選手は派遣しないと決めました。
これで彼は陸上選手を引退します。
そして…彼の名前は完全に
オーストラリア国民から消えます。
彼には幼い甥っ子マットがいます。
彼はマットに言われます。
ブラックパワーサリュートの支持に
後悔した事はないの？
彼は言います
。
“心は満たされている
なぜなら
自分の信念を
貫き通せた”
と彼は言います。
そしてピーターノーマンの
勇気と信念を引き継いだ人が
彼の功績と名誉の回復の為に
立ち上がります。それは甥っ子のマット
彼はフリーの映像作家になり、
ピーターのドキュメンタリー映画を
自腹をきって制作しました。
ただ、彼は映画の政策の途中で
心臓発作で死んでしまいます。
彼のお葬式にはずっと友情関係を
結んでいたトミーとジョンが駆けつけて
彼の棺に付き添い、親友を讃えました。
その映画の名前は
サリュート
敬礼を意味します。
この映画は反響を呼び、世界6ヶ国で
上映され、国内外で8個の映画賞も
受賞しました。
そして、2012年オーストラリア議会は
ピーターノーマンに謝罪をします。
メキシコオリンピックから44年経って
いました。
このブログを読んでくださった方…
どのような気持ちになりましたか？
皆さん
それぞれ考えがあると思いますが…
私はとにかく…
正しい自分の信念を
貫き通す強さ
これは本当に簡単にできるような事では
ありません。
そして…幼くても聞いた正しい事を
判断して
ピーターの信念を引き継いでいる…
マットさんもすごいです‼️
ピーターノーマン、ピーターの父
トミーとジョン、マット…etc
彼らは私達に1番大切な
“人間は肌の色や
生まれた場所なんか
関係ないみんな平等”
を教えてくれました。
ピーター、トミー、ジョンの3人を
讃えて銅像がアメリカに建てられ
ました。
なぜピーターの銅像がない？？？
それにはピーターの願いがあります。
自分の場所に立ってみてください。
自分ならどうするか考えて欲しいと…
TAKE A STAND
彼の勇気や尊敬を受け継いで…
私も差別をしないでそして子供達に
正しく受け継がしていくのが私の
役目だと思います。
差別は無意味です。何も生まれません。
今日はじっくり調べて載せました。
そして大事な事をさらに大事に思い
ました。
今日は言い方を変えて…
明日も自分の信念を持って…
頑張りましょう‼️
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