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愛詩tel by shig

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5G・60GHzは、「人体実験」といえます。

2020年12月10日 06時00分21秒 | ゲノム編集
週刊 事実報道FBより転載
2020.11.16


ーーー転載開始ーーー

(最新情報)
次世代通信規格「5G」をめぐる環境変化は目まぐるしい速さで進んでいます。
まず、基地局の投資規模。
①NTTドコモは2023年度までの5年間で1兆円の投資。
②ソフトバンクとKDDIは今後10年間でそれぞれ2兆円。

当初は人口密集地から、数年で日本中くまなく5G電波で覆う計画で、それだけ危険性も拡大していきます。

次に、家庭用無線LANルータ(WiFi)では、超高速の通信を実現する60GHz帯を使った「IEEE 802.11ad」規格に対応している機器が市場に出てきました。5G電波のなかでも、60GHzという周波数帯には注意が必要です。
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携帯キャリアに割り当てられた5Gの周波数は3GHz~30GHz辺りまでですが、免許不要で官民事業者が自由に5Gシステムを構築し、利用できる周波数に「60GHz」があります。
60GHzは非常に特異なふるまいをする周波数で、発射した高周波電力(電波の力)のほとんどが酸素に吸収されます。
しかも、官庁による規制がまったく不要な60GHz。
この電波における、可能性と危険性を考えてみました。

■ 5G・60GHzは大気で減衰

まず、グラフをご覧ください。
これは電波の大気での減衰量を周波数ごとに表しています。

なんと、60GHzの電波は空気に吸収されます。
酸素減衰量をみると60GHzにおいて最大約20dB/kmもの損失が生じています。
20dBのロスは、1/100 のパワー・レベルの減少に相当します。
これは、「60GHzの電波は、とくに酸素分子に吸収される」という意味です。
60GHzの電波が当たった酸素分子は熱を帯び、生物にさまざまな影響を与える可能性があります。

■ 60GHzは、免許不要

日本での5G携帯基地局への周波数割り当て(総務省免許)は、3GHz~30GHz辺りまでです。
ですから、キャリアが60GHzを使用することはありません。

では60GHzは誰が何のために使うのでしょうか?
60GHzは各種業務用の「ローカル5G」という用途が総務省から提示されています。
しかも普及を見越し、2000年に電波法が改正されており、60GHz帯が「免許不要バンド」として開放されました。
免許不要なら参入障壁が一気に下がります。

具体的には工場や物流センター、倉庫、港湾などローカルな場所における、リモート操作や制御監視などの産業用です。
大学構内でも使用されそうです。

また、5Gの電波は直進性が強く、ビルなどに遮られて「空白域」ができやすいので、いきおい、多数のミニ基地局を多数設置して「空白域」をなくす必要があります。
ですから、スマートシティなどではミニ基地局が林立することになります。
ミニ基地局のカバーエリアは半径10m~100m程度です。

■ 肌、眼への影響

60GHzの電波は人体の皮膚の表皮および真皮層(の酸素)で、送信電力の90%が吸収されます(日焼けと同じ損傷)。
これは米軍の熱線ビーム兵器として実用化されており、兵士や暴徒の皮膚にヤケド状の熱と痛みを与えます。

微弱電波でも長期間浴びると皮膚疾患、眼の異常に繋がる可能性があります。
実験では限られた短時間(6-10分)に、60GHzの電波を兎に照射した検証報告があります(下記参照)が、長時間の曝露による影響は報告されておらず未知数となっています。

参考)総務省「ミリ波、準ミリ波帯電波曝露の眼部ばく露による影響の指針値妥当性の再評価」~60GHz眼部ばく露による眼障害発生閾値検索~によると、家兎に60GHzで400, 200, 100mW/cm2を6-10分間ばく露したとき、400mW/cm2では角膜混濁、縮瞳、眼内炎症誘発、角膜上皮傷害があった。200mW/cm2では角膜上皮傷害があった。

■ 発汗機能を阻害

汗が皮膚を通じて流れ出る管はらせん状になっていますが、5Gの周波数はこうした管に影響をもたらすため、発汗作用が機能しなくなる恐れが出てきます(イスラエルのアリエル大学で物理学を教えるベン・イシャイ博士)。

人類にとって、5G電波にさらされることは史上初の経験です。
なかでも60GHzは、免許不要の簡便性(しかも規制緩和のスマートシティ)で、急速な普及が予想されます。

経済社会での利便性は飛躍的に上昇するでしょう。
しかし、60GHzの電波照射実験では兎の眼に異常が現れました。
これを「まだ安全」ととらえるか「酸素分子における特異な吸収性」を含めて「危険」ととらえるかは、私たちの判断に委ねられています。
参考サイト)







ーーー転載終了ーーー



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