知らぬ間に食べているより転載
2020年02月26日

ーーー転載開始ーーー
漬け物 添加物使用基準値オーバーがあったこともありました。
再利用で添加物量が大幅増加することも
束京都衛生局の人のつぶやきです。
「あるメーカーの漬物から添加物が使用基準をオーバーして検出され、食品衛生法違反になったのですが、メーカーは「そんな量は絶対に使ってない」と主張しました。それでよく調べてみると、そのメーカーは他社製品の売れ残りを安く引き取り、再加工して販売していたというのです。
それで、前の会社が使っていた添加物も加わり、使用基準をオーバーしてしまったのです」
これは数年前に聞いた話ですが、このメーカーの商品はスーパーでも普通に売られているのだそうです。
どうやら、こうした「再利用」は、食品業界で広範囲に行なわれていると見たほうがよさそうです。
その中でも、漬物などはそうした「再利用」が最もやりやすい食品とも言えます。
漬物の原料は大半は中国産だが、パック詰めは国内で行ない、「国産」として売られているものが多い。
そのパック詰めのときに、他の売れ残り商品を混ぜ合わせることも不可能ではないでしょう。
2006年1月から2007年7月の間だけでも、漬物の原料となる中国産食品で、食品衛生法違反になった主な食品は、たくあん、ザーサイ、テンゲンサイ、メンマ、ラッキョウ、山くらげ、タケノコ、ショウガ、レンコン、ゼンマイ、唐辛子の醤油漬け、ニンニクなど多数にわたります。
安心して食べられる漬物はどこにあるのでしょうか
購入時の注意点
漬物は単品ものの純国産品を。
「道の駅」の漬物も中国産の場合が非常に多いため、頭から地元産と思い込まないで、よく表示を見て買うことです。
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