名古屋健康禁煙クラブ

禁煙席でグルメする。名古屋健康禁煙クラブからのお知らせ

毎日新聞・中村宰和記者の記事

2007年07月03日 | 出版情報・書籍・雑誌・新聞
 世界禁煙デーin愛知2007が5月に開催されましたが、
http://blog.goo.ne.jp/1tabako/d/20070420
飲食店の資料が毎日新聞で記事になっています。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070626k0000e040083000c.html
記事を読んで感じたのは、今まで、飲食店の受動喫煙を
利用者側から問題だと感じていましたが、
ホールスタッフ(サービス担当)は勤務時間中
一日中受動喫煙にさらされて働いています。
全面禁煙でないお店は労働衛生上も問題なのです。
毎日新聞はいい記事を書きます。
----------------引用
大型商業施設:飲食店の45%が全面禁煙 名古屋
 名古屋市内の大型商業施設に入居する飲食店のうち、
45%が全面禁煙、31%が時間禁煙を実施していることが
市民団体「子どもをタバコから守る会・愛知」の調査が分かった。
守る会は「名古屋駅前に大型施設が開業し、集客競争が激化した
影響で対策が進んだ」と評価する一方、「時間分煙などには問題があり、
早急に全面禁煙100%を達成するべきだ」と指摘している。
 調査は松坂屋、三越、名鉄、丸栄、ジェイアール名古屋タカシマヤの
各百貨店や、ミッドランドスクエアや名古屋ルーセントタワー、
テルミナなど14施設内にある338の飲食店を対象に先月実施した。
全面禁煙(終日禁煙で、どこにも灰皿がない)▽時間禁煙
(時間帯や曜日によって全面禁煙)▽分煙(禁煙席と喫煙席の空間を
分けているなど)▽不完全分煙・全席喫煙(禁煙席と喫煙席を
仕切らないなどで、受動禁煙の被害を受ける)--に分類。
その結果、▽全面禁煙152店(45%)▽時間禁煙106店(31%)
▽分煙7店(2%)▽不完全分煙・全席喫煙73店(22%)--だった。
 全面禁煙の実施率については、14施設でバラつきが見られた。
もっとも進んでいるのは松坂屋本店で、46店のうち8割以上の
37店で実施。同店は「お客様の要望や時代の流れもあり、
全面禁煙にした店が多くなった」とコメントした。このほか
イオン熱田ショッピングセンター、星ケ丘三越、三越専門店の
ラシックで全面禁煙率が5割を超えた。一方、アスナル金山は
14店のうち1店しかなく、「施設全体は禁煙だが、
飲食の店舗については、お客様サービスの一環として
喫煙可にしているのでは」と説明した。
 守る会の世話人、家田重晴・中京大教授(健康教育学)は
「全般的に飲食店での禁煙は進んでいない。客や従業員の
受動喫煙防止のためには全面禁煙しかない」と話している。
守る会は愛知県内の医師や研究者ら約1300人で構成し、
禁煙対策の充実を求める活動などを行っている。【中村宰和】
毎日新聞 2007年6月26日 13時50分
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