【ミャンマー】タバコへの外国投資認めず、ミャンマー
NNA 1月22日(水)8時30分配信より
ミャンマー投資委員会(MIC)がタバコ産業への外国投資を
認めない方針を打ち出していることが分かった。学生の喫煙率が
高まっているとする保健省の要請を受けたものだが、
「軍が決定に関与した」との見方もある。
MIC関係者によると、MICは13年からタバコ産業への
外国投資認可を取りやめている。学生の喫煙率が2007年の
4%から11年には6%に上昇したとの調査結果を受け、
保健省が新規投資に反対姿勢を示したからだという。
しかし、経済界では、タバコ産業を牛耳るミャンマー軍が
MICに圧力をかけたのではとの憶測が飛んでいる。ある
財界人は「軍が投資委員会の決定に関わった可能性がある」
と指摘している。軍はタバコを製造する軍系の
ミャンマー・エコノミック・ホールディングス(UMEHL)の
権益を保有している。
21日付の地元紙セブンデーによると、MICは
11年に日本と英国のタバコ製造会社に投資認可を与えていた。
NNA 1月22日(水)8時30分配信より
ミャンマー投資委員会(MIC)がタバコ産業への外国投資を
認めない方針を打ち出していることが分かった。学生の喫煙率が
高まっているとする保健省の要請を受けたものだが、
「軍が決定に関与した」との見方もある。
MIC関係者によると、MICは13年からタバコ産業への
外国投資認可を取りやめている。学生の喫煙率が2007年の
4%から11年には6%に上昇したとの調査結果を受け、
保健省が新規投資に反対姿勢を示したからだという。
しかし、経済界では、タバコ産業を牛耳るミャンマー軍が
MICに圧力をかけたのではとの憶測が飛んでいる。ある
財界人は「軍が投資委員会の決定に関わった可能性がある」
と指摘している。軍はタバコを製造する軍系の
ミャンマー・エコノミック・ホールディングス(UMEHL)の
権益を保有している。
21日付の地元紙セブンデーによると、MICは
11年に日本と英国のタバコ製造会社に投資認可を与えていた。