名古屋健康禁煙クラブ

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受動喫煙を証明するには

2014年05月16日 | 名古屋健康禁煙クラブ
喉の痛みと頭痛は副流煙のせい? 受動喫煙を証明するには
All About 5月13日(火)12時30分配信 より一部引用
「咳が出たり、のどが痛くなったりします。
職場のタバコの煙が原因でしょうか?」というご相談を受けました。
る副流煙による受動喫煙症の疑いがあるのですが、
「受動喫煙による健康被害」を証明することは
可能でしょうか? 日本禁煙学会による
受動喫煙症診断基準を参考にして、まとめてみました。
受動喫煙による症状
・のど 鼻の症状(せき くしゃみ) 目の痛み(なみだめ) 頭痛
イライラする 気分が悪くなる など
受動喫煙の影響と証明するためには状況を総合的に考え
受動喫煙症の診断可能な医療機関を受診して
診断を受ける。(診断書を発行)
影響を証明する方法
1. タバコの煙にさらされてから(もしくは煙の量が増えてから)症状が出現した
2. タバコの煙がなくなれば症状も改善し、煙のない状況であればこうした症状が出現しない
3. タバコの煙以外の有害物質に接していない(気道粘膜に影響を与える物質・刺激物など)
ニコチンは体内で「コチニン」に変化する
尿中コチニンの測定は現在自費。検査の場合には15,000円以上
職場(成人)よりも家庭(未成年含む)受動喫煙率
成人喫煙率は年々低下しており、現在は4人に1人以下だそうですが、
職種に関わらず勤務する病院の職員全員に「タバコに関するアンケート調査」
を行ったところ(回答数126)、現在もタバコを吸っているという回答は23.8%でした。
しかし「同居する家族で1人でもタバコを吸っている人がいる」という回答は56.5%と
非常に高い割合でした。地域性にもよるのでしょうが、2つの家庭のうち1つ以上で、
今日もタバコの煙が漂っているということになります。つまり、
大勢の方が副流煙にさらされる環境にいるということです。
副流煙などで切実に悩まれている場合は、職場の産業医や嘱託医 医師
日本禁煙学会会員の先生方にご相談ください。

http://www.nosmoke55.jp/passive_clinic.html

文・All About 編集部(All About タバコ・禁煙)
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