名古屋健康禁煙クラブ

禁煙席でグルメする。名古屋健康禁煙クラブからのお知らせ

飲食店・事業所における受動喫煙対策説明会

2019年10月18日 | 名古屋健康禁煙クラブ
愛知県 飲食店・事業所における受動喫煙対策説明会のおしらせ

掲載日:2019年10月8日更新
 望まない受動喫煙の防止を目的とする改正健康増進法が2018年7月に公布されました。この改正法により、学校・病院・官公庁等は2019年7月1日から原則敷地内禁煙、飲食店・事業所等においては、2020年4月1日から原則屋内禁煙が義務づけられます。
 そこで、2020年4月1日の全面施行に向けて新しい制度に適切に対応していただくため、飲食店・事業所を対象とした説明会を開催します。

内容
改正健康増進法の概要(規制の内容について)
職場の受動喫煙対策(施設整備、好事例紹介 等)
助成金等の支援制度
改正健康増進法の施行に伴う罰則の適用          など

2019年11月20日(水)
豊田市
豊田市福祉センター
1Fホール
14時00分~16時00分
500名
衣浦東部保健所
TEL:0566-21-4778
FAX:0566-25-1470


2019年12月4日(水)
日進市
日進市民会館(勤労福祉会館)
小ホール
14時00分~16時00分
300名
瀬戸保健所
TEL:0561-82-2196
FAX:0561-82-9188


2019年12月5日(木)
東海市
東海市立市民活動センター
大会議室
14時00分~16時00分
150名
知多保健所
TEL:0562-32-6211
FAX:0562-33-7299


2019年12月6日(金)
一宮市
尾西生涯学習センター
6F大ホール
14時00分~16時00分
300名
一宮保健所
TEL:0586-72-0321
FAX:0586-24-9325
2019年11月29日(金)


岡崎市
西三河総合庁舎
10F大会議室
14時00分~16時00分
200名
西尾保健所
TEL:0563-56-5241
FAX:0563-54-6791


2019年12月10日(火)
津島市
津島市生涯学習センター
小ホール
14時00分~16時00分
120名
津島保健所
TEL:0567-26-4137
FAX:0567-28-6891


2019年12月11日(水)
春日井市
グリーンパレス春日井
第1会議室
14時00分~16時00分
150名
春日井保健所
TEL:0568-31-2188
FAX:0568-34-3781


2019年12月12日(木)
半田市
雁宿ホール(中央公民館)
視聴覚室
14時00分~16時00分
100名
半田保健所
TEL:0569-21-3341
FAX:0569-24-7142
2019年12月5日(木)


岩倉市
岩倉市総合体育文化センター
多目的ホール
14時00分~16時00分
500名
江南保健所
TEL:0587-56-2157
FAX:0587-54-5422


2019年12月17日(火)
豊橋市
ライフポートとよはし
中ホール
13時30分~15時30分
300名
豊川保健所
TEL:0533-86-3188
FAX:0533-89-6758


2019年12月26日(木)
北名古屋市
北名古屋市文化勤労会館
小ホール
14時00分~16時00分
250名
清須保健所
TEL:052-401-2100
FAX:052-401-2113
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トップアスリートのたばこ

2019年10月18日 | 名古屋健康禁煙クラブ
トップアスリートのたばこ

ヤフーニュース(読売新聞 よみドクター) 10月12日より

トップアスリートにも喫煙習慣 「先輩に勧められ」多く…競技成績
にも影響
田村良彦 田村専門委員の「まるごと医療」
 「たばこのないオリンピック」をうたった東京五輪・パラリンピック
まであと1年足らず。また開催中のラグビーワールドカップは日本代
表の快進撃で大盛り上がりをみせている。
 9月下旬に大阪・東大阪市で開かれた第14回日本禁煙科学会のテー
マは「Noside No-smoking」。
 学会長の大阪商業大学公共学部教授の東山明子さんは、ラグビー
やアメリカンフットボールチームのメンタルサポートコーチとしての経験
も豊富なスポーツ心理学の専門家。「もうそろそろ、喫煙か禁煙かとい
った不毛な戦いは終えて、卒煙した人も、最初から吸っていない人も、
禁煙を支援した人も、みんなが互いの健闘をたたえ合う『No-smoking』
の世界に移行してもいいじゃないか、との気持ちを込めた」という。
 アスリートの喫煙問題について東山さんは、「たばこの害について最
も敏感でなければならない立場でありながら、『パフォーマンスさえ落
ちなければいい』といった誤った考えから、特別扱いされてきた残念な
状況がある。アスリートは子どもたちへの影響も大きく、喫煙の害につ
いて正しく認識していく必要がある」と話す。
 東山さんが自ら座長を務めたシンポジウム「アスリートと喫煙」の内
容から、アスリートとたばこをめぐる議論を紹介する。
 シンポジストの一人、金沢星稜大学教授の奥田鉄人さんはスポーツ
医学が専門の医師で、スポーツドクターとして東京オリンピック・パラリ
ンピックを目指す選手たちのサポートを務める傍ら、禁煙の啓発にも
力を入れている。
 スポーツにおけるたばこは、「百害あって一利なし」と奥田さん。まず
は、改めてその基本的な理由について解説していただいた。

呼吸機能の低下や筋力、瞬発力の低下も
<呼吸機能の低下>
 喫煙で生じる一酸化炭素(CO)は、血液中で酸素を運ぶヘモグロビン
と親和性が高いため、競技の前にたばこを吸ったりすると酸素が足りな
い状態に陥る。
 選手からも質問されることが多いのは、たばこを吸うと赤血球が増え
る「多血症」になることから、競技力が増すのではないかという誤解だ。
仮に赤血球が増えても、さらにCOと結びついてしまうために決して有効
な赤血球が増えるわけではない。これが、持久力の低下につながる。
 長期的な影響という面では、喫煙によって肺の肺胞が傷むことによっ
て、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患(COPD)にもつながる。年を取った
後にCOPDのために酸素療法のお世話になっている元選手の姿を目に
することは決して少なくないという。
 <筋力、瞬発力の低下>
 喫煙は無酸素パワーには影響しないという研究論文も出てはいるが、
10秒平均パワーは低下するとされている。個人差も大きく、計測の仕方
にもよるが、間違いなく筋力、瞬発力は落ちると考えられる。奥田さん
が何より残念なのは、現役の選手にとって筋力、瞬発力の低下は最も
嫌なことのはずなのに、あまり関心のない選手が多いことだという。
<食欲の低下、骨粗しょう症の助長、ビタミンC不足など>
 たばこを吸うと食欲が低下してしまうために、必要なエネルギーを摂
取できない懸念がある。骨粗しょう症を招くリスク要因でもある。また、
ビタミンCがニコチンの代謝に消費されてしまうため、疲労の回復が遅
くなる。
<免疫力の低下>
 よく「アスリートは風邪を引きにくい」といわれるが実は逆で、トッ
プの水泳選手は免疫力が落ちて風邪を引きやすいとの研究論文もあ
り、あまり練習しすぎると免疫力が落ちて風邪を引きやすくなるのは、
今やスポーツ医学では定説という。たばこは、それをさらに助長するリ
スクがある。

トップアスリートでも少なくない喫煙者
 奥田さんによると、トップアスリートでも喫煙者は必ずしも少なくな
い。少し前のデータになるが、2010年夏と11年冬のアジア大会日本代
表派遣選手を調査した研究論文によると、752人のうち喫煙習慣があ
ると答えた人は87人(11・6%)だった。女子は4人だったのに対し、男子
は83人と2割近かった。
 競技の種類によっても、喫煙率には差が見られた。たとえば男子ラグ
ビー、野球、男子ハンドボールなどのほか、冬季競技ではアイスホッケ
ーなどで高かった。母数にばらつきがあるため単純な比較はできない
ものの、持久系の競技よりもパワー系の競技で多い印象が認められた
としている。
 また、プロ野球をはじめとするプロスポーツでも喫煙の問題はかねて
から指摘されているところだ。

吸わなければ、もっと記録向上が望めたかも……
 もう一人のシンポジストの元近畿大学陸上競技部監督の津田忠雄さ
んは、心理カウンセラー、スポーツ教育者として長年、競技者を指導し
てきた。
 学生の場合は、入学した時には吸っていなくても、先輩に誘われたこ
とが吸い始めるきっかけになるケースが少なくない。先輩後輩という上
下関係の影響が強いという。
 それでも20年ほど前に比べれば、たばこを吸う競技者はかなり少なく
なってきたと感じているが、1世代、2世代前のトップアスリートでは実
はたばこを吸っていた選手がかなりいたと話す。
 選手の側が、たばこが競技力に悪影響を及ぼしていることを自覚し
ていないことが、やめられない最大の問題だという。「吸わなければも
っと記録の向上が望めたかもしれない、たばこのために伸びなかった
という選手や、喫煙して弱くなった選手はたくさん知っている」と話した。
 奥田さんも「喫煙によってパフォーマンスが落ちないわけではなくて、
感じていないだけ。そこが大きな問題です」と口をそろえた。

アスリート自身がたばこの害を訴えていくことも大切
 シンポジウムの参加者からは、選手に対してたばこの害を伝えたり
禁煙を勧めたりしていると、チームの指導者が喫煙者であるために選
手への指導がうまくいかないケースがあるなどの悩みが訴えられた。
 奥田さん、津田さんは、確かに指導者の側に喫煙者が多い問題を
指摘したうえで、それでも最近の若いコーチでは減ってきていることな
どを説明した。
 最後に、「アスリート自らが禁煙を訴えていく活動も大切だと思う」
と奥田さん。津田さんは「競技者への禁煙支援にはまわりの環境整備
が重要だ」と訴えた。
 東山さんは「たばこがスポーツに及ばす害について、これまで十分に
伝えてこられなかった面があり、地道な研究を重ねた成果を世の中に
積極的に伝えていく必要がある。医療関係者だけにとどまらず、様々な
立場の人が喫煙の問題についてアプローチしていくことが大切だ」とし
ている。

田村 良彦(たむら・よしひこ)
 読売新聞東京本社メディア局専門委員。1986年早稲田大学政治経
済学部卒、同年読売新聞東京本社入社。97年から編集局医療情報
室(現・医療部)で連載「医療ルネサンス」「病院の実力」などを担当。
西部本社社会部次長兼編集委員、東京本社編集委員(医療部)など
を経て2019年6月から現職。
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2026アジア大会のたばこの意見

2019年10月18日 | 名古屋健康禁煙クラブ
2026アジア大会における名古屋のたばこの意見

http://www.city.nagoya.jp/somu/cmsfiles/contents/0000119/119887/shinokanngaekata.pdf

改正健康増進法の. 内容や受動喫煙 による健康影響について、一層の周知・啓発に努めて. いきます。 市民意見. ・東京 オリンピックと同様にアジア競技大会の競技会場も敷地内禁煙. にしてほしい。 市の 考え方
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