喫煙者減少で葉タバコ農家の廃作相次ぐ
長崎県、南島原市など 野菜転換へ支援策検討

日本たばこ産業(JT)が先月11日、全国の葉タバコ農家の約4割の1729戸(長崎県内は57戸)が今年で廃作を決めたと発表した。紙巻きたばこの需要が減っているためで、7月から10年ぶりに廃作を募っていた。来年の耕作面積は34%減り、3889ヘクタールになる。長崎県内最大産地の南島原市でも廃作が相次いでおり、JTの発表を受けて、同市などは野菜など他の作物への転換を促し、農家所得確保に向けた支援策を検討している。
長崎県、南島原市など 野菜転換へ支援策検討

喫煙者減少で葉タバコ農家の廃作相次ぐ 長崎県、南島原市など 野菜転換へ支援策検討 | 長崎新聞
日本たばこ産業(JT)が先月11日、全国の葉タバコ農家の約4割の1729戸(長崎県内は57戸)が今年...
長崎新聞
日本たばこ産業(JT)が先月11日、全国の葉タバコ農家の約4割の1729戸(長崎県内は57戸)が今年で廃作を決めたと発表した。紙巻きたばこの需要が減っているためで、7月から10年ぶりに廃作を募っていた。来年の耕作面積は34%減り、3889ヘクタールになる。長崎県内最大産地の南島原市でも廃作が相次いでおり、JTの発表を受けて、同市などは野菜など他の作物への転換を促し、農家所得確保に向けた支援策を検討している。