WHO世界禁煙デー(日本生協連医療部会)
http://www.jhca.coop/topics/080414_02.html
日本生協連医療部会は「5.31 WHO世界禁煙デー」のとりくみを呼びかけます
~2008年5月31日(土)~6月6日(金)の1週間~
テーマは「TOBACCO-FREE YOUTH(若者にタバコのない環境を)」
欧米では、公共の場所や施設をはじめ、人が集まる場所での禁煙は
当然という状況が進み、日本でも、(社)日本たばこ協会(TIOJ)など
関係3団体が主体となり、未成年者の喫煙防止の策として
「成人識別たばこ自動販売機」の導入(2008年7月までに)の動きがあり、
ICカード「taspo(タスポ)」がなければタバコを販売しない
ということがすすんでいます。
2008年度のテーマは「TOBACCO-FREE YOUTH(若者にタバコのない環境を)」
です。
世界中で多くの人々が18歳未満で喫煙を始めており、それらの人の
約4分の1は10歳以下でタバコを始めています。若者はタバコを吸い始め、
常にタバコを持つようになり、殆どやめることはありません。若者が
タバコの常癖者になるのを防ぐ最も効果的な方法の一つは、さまざまな
国でタバコ商品の直接及び間接宣伝・広告・スポンサー活動を完全に
止めることにより、若者にタバコを経験させないことです。
◇世界禁煙デーと禁煙週間について
WHO(世界保健機関)が発足40周年を記念して1988年4月7日を
世界禁煙デーとし、禁煙キャンペーンを実施することを決定した事が
出発点になっています(その翌年の89年からは5月31日となっています)。
WHOは2000年までに「たばこのない社会を実現すること」を目標に
運動に取り組んできました。近年はさらに運動に力を入れ、
“禁煙のとりくみ”を強めています。
世界禁煙デーは、WHOが喫煙者に対しては24時間喫煙を控えるよう
呼びかけるとともに各国の政府・自治体・諸機関・個人に対しては
喫煙と健康問題についての認識を深め、適切な対策の実践を求める日です。
◇日本の禁煙デーと禁煙週間について
日本でも厚生労働省では、平成4年から5月31日の世界禁煙デーに
始まる1週間を「禁煙週間」(5月31日~6月6日)と定めて普及啓発を
行っています。
<日本生協連医療部会世界禁煙デーの呼びかけ>
日本生協連医療部会(本部:渋谷区千駄ヶ谷、高橋泰行運営委員長)と
全国の医療生協では2000年度より、「禁煙」を健康習慣の重点課題の
一つとしてとりくみを強め、WHOによる全世界への呼びかけに呼応して、
毎年「WHO5月31日世界禁煙デー」にとりくんでいます。
日本生協連医療部会では、今年も以下の内容で「WHO世界禁煙デー」に
取り組むことを呼びかけます。医療生協の特徴を活かした積極的な
とりくみを、全国各地で展開しましょう。
◇とりくみ方針(実施要綱)
(1) 目的
◎ WHOとの共同行動の一つとして位置付け、喫煙の害について広く訴え、
地域まるごと健康づくりの視点で、たばこの害のない家庭・職場
・地域づくりをめざします。特に未成年者の喫煙を未然に防ぐ
条件づくりを重視します。
◎ 医療生協が禁煙運動にとりくんでいることを広く社会に知らせ、
健康づくりの一環として地域全体に呼びかけます。
(2) とき:2008年5月31日(土)
および5月31日(土)~6月6日(金)の1週間
(3) とりくみ内容
○ 街頭で禁煙を訴えるとりくみを行いましょう。(健康チェックと
合わせて、シール投票やアンケート、禁煙パンフレットの配布、
禁煙関連の写真・資料の掲示)
○ WHOの呼びかけに基づき、職員は医療の専門家としてさまざまな
たばこのコントロールに関する知識や技術を持っていることを自覚し、
事業所の内外で禁煙を訴えるとりくみを行いましょう。
○ 「禁煙アドバイザー」「禁煙推進員」など、タバコに関する
健康インストラクターの養成をすすめましょう。また、すでに
「禁煙推進員」が生まれている生協では、地域での禁煙活動を
具体化しましょう。
○ 喫煙者に対して5月31日~6月6日の禁煙週間の間の禁煙を呼びかけましょう。(1日禁煙運動など)
○ たばこ自動販売機撤去運動、学校とのタイアップしての喫煙防止運動
(『吸わんゾウ』くんを使っての子どもへの喫煙の害アピールなど)、
乳幼児健診での両親の喫煙チェックなど、生協や事業所で
創意工夫した活動をすすめましょう。
○ 健康づくり自治体訪問で自治体との関係ができた生協では、
たばこの害を減らすとりくみについての懇談を自治体と行いましょう。
(4) すすめるために
● 理事会、支部運営委員会で論議して計画を立ててすすめましょう。
● 推進体制をつくり、準備をすすめましょう。特に保健委員、
禁煙推進員、禁煙アドバイザーは積極的に参加しましょう。
● 自治体や地域の諸団体への呼びかけと共同行動を行いましょう。
・ 県や市町村など自治体、地域医師会へ趣旨を申し入れて、
行動のバックアップ、連携(後援共催など)を呼びかけましょう。
・ 購買生協などの他団体へ呼びかけ、連携したとりくみをめざしましょう。
※ 共同行動が実現できなくても、これからの地域活動などでいっしょに
とりくめるように、呼びかけましょう。
● 医療生協を地域にアピールする機会にしましょう。
・ 地元商店街やデパート、駅前、公共施設などあらゆる目立つ場所で、
医療生協の宣伝も兼ねるとりくみにします。
・ テレビ局、新聞社、ラジオなどのマスコミにはたらきかけましょう。
・ 今年度の禁煙デー用ポスター(5.31は入っていないので、
他の時期でも使用可能)を、地域や人の集まる場所に
たくさん貼り出しましょう。
● 医療部会では、新作ポスター作成し配布(4月下旬予定)します。
医療生協の禁煙バッジも引き続きグッズとして普及します。また、
ニュースを発行して運動を推進します。
http://www.jhca.coop/topics/080414_02.html
日本生協連医療部会は「5.31 WHO世界禁煙デー」のとりくみを呼びかけます
~2008年5月31日(土)~6月6日(金)の1週間~
テーマは「TOBACCO-FREE YOUTH(若者にタバコのない環境を)」
欧米では、公共の場所や施設をはじめ、人が集まる場所での禁煙は
当然という状況が進み、日本でも、(社)日本たばこ協会(TIOJ)など
関係3団体が主体となり、未成年者の喫煙防止の策として
「成人識別たばこ自動販売機」の導入(2008年7月までに)の動きがあり、
ICカード「taspo(タスポ)」がなければタバコを販売しない
ということがすすんでいます。
2008年度のテーマは「TOBACCO-FREE YOUTH(若者にタバコのない環境を)」
です。
世界中で多くの人々が18歳未満で喫煙を始めており、それらの人の
約4分の1は10歳以下でタバコを始めています。若者はタバコを吸い始め、
常にタバコを持つようになり、殆どやめることはありません。若者が
タバコの常癖者になるのを防ぐ最も効果的な方法の一つは、さまざまな
国でタバコ商品の直接及び間接宣伝・広告・スポンサー活動を完全に
止めることにより、若者にタバコを経験させないことです。
◇世界禁煙デーと禁煙週間について
WHO(世界保健機関)が発足40周年を記念して1988年4月7日を
世界禁煙デーとし、禁煙キャンペーンを実施することを決定した事が
出発点になっています(その翌年の89年からは5月31日となっています)。
WHOは2000年までに「たばこのない社会を実現すること」を目標に
運動に取り組んできました。近年はさらに運動に力を入れ、
“禁煙のとりくみ”を強めています。
世界禁煙デーは、WHOが喫煙者に対しては24時間喫煙を控えるよう
呼びかけるとともに各国の政府・自治体・諸機関・個人に対しては
喫煙と健康問題についての認識を深め、適切な対策の実践を求める日です。
◇日本の禁煙デーと禁煙週間について
日本でも厚生労働省では、平成4年から5月31日の世界禁煙デーに
始まる1週間を「禁煙週間」(5月31日~6月6日)と定めて普及啓発を
行っています。
<日本生協連医療部会世界禁煙デーの呼びかけ>
日本生協連医療部会(本部:渋谷区千駄ヶ谷、高橋泰行運営委員長)と
全国の医療生協では2000年度より、「禁煙」を健康習慣の重点課題の
一つとしてとりくみを強め、WHOによる全世界への呼びかけに呼応して、
毎年「WHO5月31日世界禁煙デー」にとりくんでいます。
日本生協連医療部会では、今年も以下の内容で「WHO世界禁煙デー」に
取り組むことを呼びかけます。医療生協の特徴を活かした積極的な
とりくみを、全国各地で展開しましょう。
◇とりくみ方針(実施要綱)
(1) 目的
◎ WHOとの共同行動の一つとして位置付け、喫煙の害について広く訴え、
地域まるごと健康づくりの視点で、たばこの害のない家庭・職場
・地域づくりをめざします。特に未成年者の喫煙を未然に防ぐ
条件づくりを重視します。
◎ 医療生協が禁煙運動にとりくんでいることを広く社会に知らせ、
健康づくりの一環として地域全体に呼びかけます。
(2) とき:2008年5月31日(土)
および5月31日(土)~6月6日(金)の1週間
(3) とりくみ内容
○ 街頭で禁煙を訴えるとりくみを行いましょう。(健康チェックと
合わせて、シール投票やアンケート、禁煙パンフレットの配布、
禁煙関連の写真・資料の掲示)
○ WHOの呼びかけに基づき、職員は医療の専門家としてさまざまな
たばこのコントロールに関する知識や技術を持っていることを自覚し、
事業所の内外で禁煙を訴えるとりくみを行いましょう。
○ 「禁煙アドバイザー」「禁煙推進員」など、タバコに関する
健康インストラクターの養成をすすめましょう。また、すでに
「禁煙推進員」が生まれている生協では、地域での禁煙活動を
具体化しましょう。
○ 喫煙者に対して5月31日~6月6日の禁煙週間の間の禁煙を呼びかけましょう。(1日禁煙運動など)
○ たばこ自動販売機撤去運動、学校とのタイアップしての喫煙防止運動
(『吸わんゾウ』くんを使っての子どもへの喫煙の害アピールなど)、
乳幼児健診での両親の喫煙チェックなど、生協や事業所で
創意工夫した活動をすすめましょう。
○ 健康づくり自治体訪問で自治体との関係ができた生協では、
たばこの害を減らすとりくみについての懇談を自治体と行いましょう。
(4) すすめるために
● 理事会、支部運営委員会で論議して計画を立ててすすめましょう。
● 推進体制をつくり、準備をすすめましょう。特に保健委員、
禁煙推進員、禁煙アドバイザーは積極的に参加しましょう。
● 自治体や地域の諸団体への呼びかけと共同行動を行いましょう。
・ 県や市町村など自治体、地域医師会へ趣旨を申し入れて、
行動のバックアップ、連携(後援共催など)を呼びかけましょう。
・ 購買生協などの他団体へ呼びかけ、連携したとりくみをめざしましょう。
※ 共同行動が実現できなくても、これからの地域活動などでいっしょに
とりくめるように、呼びかけましょう。
● 医療生協を地域にアピールする機会にしましょう。
・ 地元商店街やデパート、駅前、公共施設などあらゆる目立つ場所で、
医療生協の宣伝も兼ねるとりくみにします。
・ テレビ局、新聞社、ラジオなどのマスコミにはたらきかけましょう。
・ 今年度の禁煙デー用ポスター(5.31は入っていないので、
他の時期でも使用可能)を、地域や人の集まる場所に
たくさん貼り出しましょう。
● 医療部会では、新作ポスター作成し配布(4月下旬予定)します。
医療生協の禁煙バッジも引き続きグッズとして普及します。また、
ニュースを発行して運動を推進します。