江戸川教育文化センター

「教育」を中心に社会・政治・文化等の問題を研究実践するとともに、センター内外の人々と広く自由に交流するひろば

キンカン(金柑)の花

2019-08-23 | 随想

 
甘い香りをあたり一面に漂わせキンカンの花が咲いた。

花は春・夏・秋と三回咲くが、夏の花が多く実を付ける。
三月頃込み合った枝をかなり選定したので春は咲かなかった。
秋にあと一回咲く予定だ。

花の甘い香りは昆虫を引き寄せる。
割とよく来るのがクマンバチだ。
黒っぽくて体長2cm位あるがおとなしい。
花の蜜を吸って花から花へ移動している。
受粉にはハチなど昆虫の力が必要だ。




キンカンは11月下旬になると、青かった果実がオレンジ色に熟し、生のまま皮ごと食べられる。
たくさん実るので色づきの良いものを選んで食べている。
熟していないと酸っぱさも感じるが、ビタミンCを含み風邪の予防に最適だ。

 昔からの農家の庭には何処にも植えてあったそうだが、最近は食べる人も少ないと聞いている。
またキンカンを全く知らない人も多く、昨冬に職場にキンカンを持って行った。

「食べたことがない」方々に市販の大粒で甘いのと、我が家の中粒で酸味の感じる両方を食味してもらった。
とても好評だった。
ビタミンCが豊富で風邪の予防に効きそうなのは、当然私の家のキンカンだった。


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